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離婚回避の方法〜思考法〜

定年退職後に離婚する夫婦が多い?理由と対処法

定年退職後に離婚する夫婦が多い理由と対処法

熟年離婚は定年退職後に起こりやすいという特徴があります。

定年退職と離婚にどのような関係があるのでしょうか。

その5つの理由と対処法について、男性側(夫)と女性側(妻)の双方からまとめてみました。

定年退職は人生の区切りと考える

定年退職は長らく働いてきた人にとって人生の一つの区切りです。

昨今では定年後も再就職する人が増えてきたとはいえ、仕事を通して社会生活の中で自分が担ってきた役割を果たし「ひとまず自分の仕事人生は終わった」と実感する時期でもあります。

人生の区切りと考える男性側(夫)の離婚理由

家族のために頑張って来た仕事も一段落して定年となった時、「自分自身のために生きたい」と離婚を決意する男性は少なくありません。

仕事という束縛から解放されたという意識が強くなると、家族からも解放されて自由気ままに暮らしたいと考えてしまうためです。

人生の区切りと考える女性側(妻)の離婚理由

夫の仕事を第一に考え、自分の要求を抑えてきた妻に多いのが定年退職後の熟年離婚です。

これまで何でも「夫の仕事が大切、夫の仕事が優先」と我慢してきたうっぷんが一気に噴き出し、離婚すれば自分らしく自由に生きられると判断すると熟年離婚になります。

人生の区切りと考える熟年離婚の対処法

一般的な定年退職は60~65歳と「心や体の疲労」を切実に感じる年齢です。

男性側(夫)は「もう頑張って働かなくてもいい」、女性側(妻)は「夫の仕事のために我慢しなくていい」と考えるようになります。

この時期の離婚を回避するには、定年後の夫婦共通の夢や目標を持つ事が重要です。

退職金・年金が手に入る

熟年夫婦が定年退職後に離婚するケースが多いのには、会社の退職金や年金が手に入るという理由もあります。

勤務先にもよりますが、退職金は数百万円から数千万円と大きな収入です。

それに加えて定期的に年金が受け取れるわけですから、離婚しても生活には困らないという判断が生まれてきます。

退職金・年金が手に入る男性側(夫)の離婚理由

妻や子供のために働き続けてきたものの、退職金と年金が手に入ったら離婚したいと考える男性が増えてきました。

退職金があれば妻に支払う慰謝料にも困らず、年金分割制度によって離婚後の妻の生活も保障されるので後顧の憂いなく離婚できるためです。

退職金・年金が手に入る女性側(妻)の離婚理由

「夫が定年まで無事に働けたのは妻である自分のおかげ」という考え方があります。

今までの我慢と苦労の代償として退職金の半額を受け取り、年金分割制度で離婚後の暮らしのメドが立つと判断すれば熟年離婚に踏み切る事になります。

退職金・年金が手に入るから熟年離婚の対処法

退職金は大金に感じられるものの、老後に裕福に暮らしていけるほどの金額ではありません。

これは年金も同様です。

離婚して一人で生活するとなると、住居費や光熱費は割高になります。

離婚を決断する前に、しっかりと老後の生活費の計算をしたうえで夫婦で話し合ってください。

定年退職で夫婦の亀裂が…

夫の定年退職で起こりやすいのが「夫婦の考え方や行動の亀裂」です。

これまでは仕事で家を留守のする事が多かった夫が、退職と共に在宅する時間が増えると夫婦仲に溝が入りやすくなります。

その結果、お互いの新たな面を発見して嫌気が指すというパターンです。

熟年になって朝から晩まで顔を突き合わせて暮らすというのは意外に苦痛なものなのかもしれません。

退職で夫婦に亀裂が入る男性側(夫)の離婚理由

定年まで仕事で頑張ってきたから、これからはノンビリと暮らしたいと考えるのが一般的です。

その「ノンビリな生活」が妻には「毎日ゴロゴロしている」と受け取られて夫婦喧嘩になり、離婚して一人でのんきに暮らしたいとなります。

退職で夫婦に亀裂が入る女性側(妻)の離婚理由

夫が定年退職して毎日家にいるようになると、食事の支度をするだけでも大変だと感じる女性が多いようです。

何もせずゴロゴロしているのに家事も手伝わない夫の姿を見ると、主人在宅ストレス症候群(夫が家にいるストレス)を実感して、今後の生活に不安を覚えるようになります。

退職で夫婦に亀裂が入る熟年離婚の対処法

男性は定年退職しても健康なら再就職を目指しましょう。

働く必要がないのなら、新しい趣味を始めてみてはどうでしょうか。

女性は夫が家で留守番をしてくれると良い方に考えて、積極的に外に出て楽しむようにしてください。

子供の自立も離婚を後押し

男性側(夫)が定年退職するのは60~65歳、ちょうど子供が自立して安定した生活を築く年齢です。

息子さんなら働き盛りで充実し、娘さんなら子育てに忙しい時期でしょう。

今までは子供のために離婚を我慢しようと考えていた人も、「そろそろ離婚しても構わない」と考えるようになります。

子供の就職・結婚・出産などのために離婚を控えていた人は熟年になって決断するケースが多いのです。

子供の自立を機に男性側(夫)の離婚理由

息子さんが一人前になり、娘さんも結婚して幸せそうという時期になると、「自分も第二の人生を」となる男性も少なくないようです。

なかには現在の妻と離婚して浮気(不倫)相手と再婚したいと考える男性もいます。

子供の自立を機に女性側(妻)の離婚理由

子供さんの成長を楽しみにしてきた妻も、60歳を過ぎると「自分の人生を楽しみたい」と考えるようになります。

子育ての役割を果たして一段落したので、面倒な夫とは離婚して友達との旅行や趣味を自由にエンジョイするというケースです。

子供の自立を機に熟年離婚の対処法

熟年離婚を回避するためには、子供さんたちの後押しが不可欠です。

どうしても離婚を避けたいなら子供さんを味方に付けましょう。

「離婚は大反対」「お父さんとお母さんに別れてほしくない」と訴えてもらい、もう一度夫婦関係を見直すきっかけにしてください。

親や配偶者の介護をしたくない

最近ますます増えているのが「両親や夫(妻)の介護をしたくない」というのが理由の熟年離婚です。

将来の介護がイヤで離婚というのは、かなりシビアな理由と感じる人もいるかもしれません。

現状では「介護離婚」という言葉が作られているほどで、親や配偶者の介護がイヤで別れる夫婦が多いのも事実です。

親や配偶者の介護をしたくない男性側(夫)の離婚理由

男性の場合は、両親の介護をするのが嫌で離婚という人は少数派です。

妻の介護に関しては回避したいという人もいます。

ではどうしたいのかというと妻と別れて若い女性と再婚したいという考え方です。

自己中心的ではあるものの、そういう男性も一定数いるのです。

親や配偶者の介護をしたくない女性側(妻)の離婚理由

夫の両親の介護がイヤで熟年離婚する妻は意外に多いものです。

「夫が協力してくれない」「私に押し付けて満足している」など、自分の親なのに嫁である妻に任せきりが許せないというのが理由です。

「親の介護が終わったら、次は夫の介護というのはイヤ」という理由で離婚する女性もいます。

親や配偶者の介護をしたくない熟年離婚の対処法

定年退職する年齢になると両親は高齢になっています。

介護問題が発生する可能性が高いので、夫婦で事前にしっかり話し合っておく必要があります。

離婚を避けたいなら、高齢者施設などへの入居を検討してみましょう。

老後は好きなように生活したい

夫婦の熟年離婚で多いのは、「老後は自分の好きなように生きたい」という理由です。

仕事・子育て・両親の介護など、人生にはたくさんの役割があります。

定年退職をきっかけに義務から解放され、自分らしく暮らしたいと考える人も少なくないのです。

老後を一人で孤独に過ごしたくないなら、熟年離婚を回避するための早めの対処が必要です。

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