妻とうまくいかない理由は?
この記事で解決できるお悩み
「何をやっても妻と上手く行かない…」
「妻のやることが気に入らない…」
など、妻と上手く行かないことが多い
- 妻とうまくやるには?
- 妻に直してほしいことがある時は?
- 妻と平穏に過ごすには?
- など、妻と上手く行かないと悩んでいる方(男性)へ
この記事は、妻と上手く行かないが、上手く夫婦関係を保ちたいと思っている男性向けの記事です。
最後まで読んでもらえれば、妻とうまくいかない理由がわかり、
良い関係の「取り戻し方」「行動」「考え方」が理解できるようになります。
もくじ
妻とうまくいかない状態とは?うまく行く状態は?
夫が妻とうまくいかないと感じているときは、妻も夫とうまくいっていないと思っています。
ここでは、夫婦がうまくいかない状態とうまく行く状態を紹介します。
うまくいかない状態だけでなく、うまく行く状態を知れば夫婦円満に近づけることでしょう。
うまくいかない状態
うまくいかない6つの状態を紹介します。
会話がない
夫婦間で会話がない場合、関係性がうまくいかない場合が多いです。
日々の会話は、お互いの心情や近況を知れる大切なポイント。
会話のない状況は関係性がうまくいかないことが多いのです。
相手を理解できない
相手の考えや行動を理解できないと感じている状態は、夫婦関係がうまくいっていないと言えるでしょう。
理解できない状態が続き、
「理解できない」
「わからない」
と思い込んでいて、実は自分が理解しようとしていない場合もありますよ。
相手を理解できないと感じている状態は、夫婦関係がうまくいっているとは言えません。
理解してもらえない
相手に理解してもらえないと感じているケースも、うまくいっていない状態だと言えます。
パートナーが話を聞いてくれなかったり、気持ちを共感してもらえなかったりすると、理解してもらえないと受け取る人も多いでしょう。
また、自分の意見ばかり
「同じ価値観を持って」と押し付けていて、
「自分と違う意見=理解してもらえない」と感じているケースもあります。
理解してもらえないと感じるのは、話し合いの放棄や価値観の押し付けが原因でしょう。
理解してもらえないと感じている夫婦はうまくいっている状態とは言えませんね。
話し合いができない
冷静に真面目に話し合いができない夫婦は、うまくいっていないと感じます。
一般的に男性は理論的に、女性は感情的になりがちなので、折り合いが付かず喧嘩へヒートアップしてしまうケースが多くあります。
理論的に話す夫に対して妻は
「論破して言い負かしたと思っている」
「ちっとも気持ちに寄り添おうとしない」
と感じるでしょう。
一方で、感情的に話す妻に夫は
「話している内容が破綻している」
「逆切れしているだけで会話にならない」
と感じますよね。
夫婦で生活していくうえでは、真面目に話し合いをする機会が何度も訪れます。
冷静に真面目な話ができない夫婦は、うまくいきません。
悪い部分ばかり目に付く
相手の悪い部分ばかり気になる夫婦はうまくいきません。
結婚当初はお互いが好きで一緒になると決めたものの、共に生活しているうちに悪い部分が目に付くようになります。
違った環境で育ってきた2人が一緒に暮らすとなると、さまざまな違いが出てくるのは当然です。
悪い部分ばかり目に付く夫婦は、視野が狭くなっていたり、違いを受け入れられなかったりしてうまくいきません。
セックスレス
夫婦仲が悪くなる原因の多くにセックスレスがあります。
セックスレスに陥っている夫婦は、うまくいっていないケースが多いです。
- 妊娠や出産
- 生活スタイルの変化
- 年齢に伴う容姿の変化
など、セックスレスになる理由はさまざまですが、セックスレスにより愛情不足に感じたり、欲求不満になったりします。
愛情が足りない、欲求が満たされないと感じることから、夫婦がうまくいかないケースは多々あります。
うまくいく状態
妻とうまくいっている状態とは、どのような状態なのか確認しましょう。
5つのポイントを紹介します。
2人の時間を作れている
夫婦2人の時間を作れているとうまくいっていることが多いです。
うまくいっている夫婦は子どもがいても寝る前には夫婦2人の時間を共有したり、ときどき2人だけで出かけたり、一緒に過ごす時間を大切にします。
コミュニケーションが取れている(理解)
毎日コミュニケーションが取れている夫婦はうまくいきます。
食卓を共にしたり、夫婦で晩酌したり、会話を大切にしている夫婦は円満な場合が多いです。
些細な会話を共有することで、相手の気持ちや近況を知れて、寄り添い理解できるため、不満があってもすぐに解決できるのです。
お互い譲歩できる(思いやり)
お互いに譲歩できるのは、夫婦円満の秘訣と言ってもいいでしょう。
いくら結婚して長い時間を共有していたとしても、もともとは他人であり違う価値観を持っています。
相手には相手の考えがあると理解できるため、衝突が減るのです。
穏やかに話し合いできる
どんなに仲のよい夫婦でも意見がぶつかることはあります。
意見がぶつかったときに穏やかに話し合いができる夫婦はうまくいっている状態だと言えるでしょう。
自分の気持ちをコントロールでき、相手への思いやりを忘れないので冷静に話し合いができるのです。
干渉しすぎない
夫婦関係をうまく過ごすには、干渉しすぎないことが重要です。
いちいちどこで何をしているのかなど気にせず、お互いの時間や交友関係を尊重できるのは信頼している証拠とも言えますね。
妻とうまくいかない理由
ここまでうまくいかない夫婦とうまく行く夫婦の状態を紹介しました。
夫が妻とうまくいかないと感じてしまうそもそもの理由を紹介していきます。
理由を把握することで、あなたの抱えている不満や問題を俯瞰的に見れて、解決のきっかけになることでしょう。
多く求め過ぎている
妻に多くを求め過ぎていることから、うまくいかないことがあります。
妻ができる範囲を超えてあれもこれもと求めると、できない妻に対して不満が溜まりストレスが溜まるのです。
現代では共働き家庭が一般的になってきました。
しかし、家事や育児は妻の仕事だと考える男性もいます。
家事や育児を任せきりにするうえに、
「食事が手抜き」
「掃除が行き届いていない」
と不満が出ているのではないでしょうか?
ほかにも、いつまでも若いころのままのスタイルを維持して、化粧をして部屋着から着替えていることを望んでいるなども求め過ぎている部分です。
私の親しい友人(女性)は、事実婚の状態でしたが先日彼とお別れをしました。
他人の私から見ても、友人の彼はストイックで自他に厳しい人です。
「自分ができることは人もできて当然」
という考えを持っているので、友人にもそれを求めます。
友人は本来、
休みの日は部屋着でダラダラと家の中で過ごすのが好きなタイプですが、その彼はいつも身だしなみを整え外出するタイプです。
そのため、友人にもいつもきれいにしておくことを求めていましたが、
長年連れ添っていてももともとの性格があるため限界がきてしまい、お別れの道を選びました。
妻にとってできる範囲を超えていたり、妻の価値観と違うことを求められていたりすることがうまくいかない理由となっているでしょう。
価値観の違いを理解できていない
価値観の違いを受け止められない、違う理由が理解できないことが、妻とうまくいかない理由になることがあります。
また、男性と女性では基本的に考え方や捉え方が違う部分が多くあります。
しかし、人はどうしてもものごとを自分のものさしで捉えてしまうもの。
自分と違う価値観を「間違い」と捉えて、否定してしまうことが多々あります。
世の中には正解がハッキリしないことが多々あります。
あなたが
「食費は安いほうがいい」
と考えていても、妻は
「国産のお肉やオーガニックのお野菜を使うべきだ」
と考えているかもしれません。
どちらも間違いではありませんよね。
妻と価値観に違いがあることを受け入れられないことが、夫婦がうまくいかない理由になっているのでしょう。
他人と比較している
無意識に妻を他人と比較してしまって、夫婦がうまくいかない場合があります。
同僚や友人、身内の話を聞いてついつい自分の妻と比較し、「羨ましい」「自分の妻は至らない」と感じたことがありませんか?
「同僚の家は毎日掃除が行き届いているらしい。」
「兄の嫁は仕事でバリバリ稼いできている。」
「元カノは料理がうまかった。」
などと、他人と自分の妻を比較して、勝手に妻の価値を低く感じているのではないでしょうか。
家事が得意な女性がいれば、苦手な女性もいます。
専業主婦の女性もいれば、パートで働く女性、正社員で働く女性もいます。
それぞれ違う人間であり、違う環境であるということを忘れ他人と比較して、
「自分の妻はつまらない人間だ」
と思い込んでいるのではないでしょうか。
無意識のうちに、妻を他人と比較していることが、夫婦がうまくいかないと感じる理由になっているのでしょう。
してもらって当たり前になっている
相手にあれこれとしてもらうことが当たり前になっている場合、夫婦はうまくいきません。
夫は妻に対して、家事や育児、仕事との両立など…。
妻は夫に対して、家族のために働いてくれていることや家事や育児への協力、力仕事の率先など…。
そういった日常のワンシーンに感謝できなくなり、してもらって当たり前と感じ始めると、相手の悪い部分にばかり目が行きます。
お互いに感謝できなくなった先には、相手への関心が薄れ愚痴が出て不仲な夫婦になることが待っています。
してもらって当たり前になっていることが、夫婦がうまくいかない理由になっていきますよ。
コミュニケーションを取れていない(思い込みで諦めている)
コミュニケーションが取れていないことから、妻とうまくいかないと感じるケースがあります。
仕事やプライベートで忙しく毎日を過ごしていると、ついつい妻とのコミュニケーションが不足しがちですよね。
なにか伝えたいことがあっても
「どうせ妻は理解しないだろう」
「きっと話しても反対される」
「話しかけてもいい顔をされない」
と決めつけていませんか?
そういった考えは、本来であれば少しコミュニケーションを取ればわかるような相手の近況や気持ちを、見逃してしまう原因になります。
コミュニケーションを取れていない夫婦は思い込みで相手とすれ違うこともあり、うまくいかない理由になりますよ。
妻と上手く過ごすためのコツと対処法
妻とうまくいっていない状態やうまくいかない理由について紹介しました。
この記事を読んでいるあなたは、関係性を修復し妻とうまく過ごしたいと感じているのではないでしょうか。
ここでは、妻とうまく過ごすためのコツとうまくいっていない状態の対処法を紹介します。
妻と上手く過ごすコツ
妻とうまく過ごしたと考えるのであれば、考え方を少し変える必要があります。
妻を理解しようとする気持ちや、違いを受け入れ寄り添う気持ちがなければ、うまくいく未来はないでしょう。
具体的なコツを3つ紹介します。
他人と比べない
妻とうまく過ごすために、妻と他人と比べるのはやめましょう。
あなたから見て、
とても素敵な妻を持っていると感じる友人も、見えない部分で不満や悩みを抱えているでしょう。
また妻の悪い部分にばかり気を取られて、妻の優れている部分は見えていない可能性もあります。
反対にあなたも他人と比べて絶対に優れているとは言えませんよね。
妻から
「あそこの旦那さんはよく家事を手伝っている」
なんて言われたら気分が悪いと感じませんか?
妻とうまく過ごすために、他人と比較するのはやめましょう。
よい部分を見る
意識的に妻のよい部分を見るように心掛けましょう。
先述した通り、人は慣れてしまうとしてもらうことが当たり前になり、感謝を感じづらくなります。
いつの間にか、好きになったよい部分が見えなくなり、当たり前に感じていませんか?
結婚したときはお互いに好意を持っていたわけですから、よい部分が見えていたのでしょう。
感謝できるよい部分が見えなくなることで、悪い部分ばかり目に留まってしまいます。
たとえば、あなたが妻をケチだと感じているとします。
ほかの人から見れば、その点は倹約家でよい部分に見える場合もあります。
悪い部分も考え方1つでよい部分に変換できるのです。
妻の素敵な一面に目を向けると、妻のことを尊敬でき面倒に感じることはなくなります。
最初からすぐには難しいかもしれませんが、意識的によい部分を見るように、悪いと感じる部分もよい部分と捉えられるように意識しましょう。
感謝する
妻に対して感謝の気持ちを忘れず、言葉や行動にするようにしましょう。
あなたのために献身的に家事をしたり身の回りのことをしたりしている妻は、
「どれだけやっても気付かれない・報われない」
と感じています。
普段、感謝を表現しない夫であればなおさら、感謝はその都度口にするよう心掛けましょう。
妻が感謝の気持ちを感じ取れば、
「もっと頑張ろう」
というモチベーションにもつながりますし、あなたに対しても素直に感謝の気持ちを持てるようになる。
夫婦だから当たり前だと感じていることや、言わなくても伝わるだろうと思っていることこそ、口に出して感謝を伝えましょう。
妻と上手く過ごす対処法
妻とうまく過ごすための心持ちやコツがわかったところで、実際の対処法を見ていきましょう。
妻とうまくいかないと感じている場合、なにも行動しなければ状況がよくなることはありません。
対処法を試すことで、夫婦関係が改善されうまく過ごせることでしょう。
干渉しすぎない
長く生活を共にする夫婦関係においては、干渉しすぎないことが重要です。
揚げ足を取るように、悪い部分ばかり目に入ってしまい、まるで部屋の隅のほこりを探す姑のようになってしまうのです。
夫婦であっても他人だということを忘れずに、ある程度は干渉しない時間が必要です。
たとえば、妻のお金の遣い方があなたの思う遣い方と違ったとしても、家計を任せているのであれば任せましょう。
干渉しすぎないことは、信頼しているということにもつながり、夫婦関係をよくするでしょう。
冷静に話し合う(まず認める)
あなたが妻とうまくいっていないと感じている場合、妻もうまくいっていないと感じていることでしょう。
一度真剣に冷静に話し合うとよいですよ。
話し合いをしようと思っても、いつも妻がヒステリックになって、話し合いにならないと悩んでいる男性もいるかと思います。
また、話し合う前にあなたの気持ちを紙に書き出すことをおすすめします。
紙に書き出すと気持ちが整理できて、自分を俯瞰的に見れるので、順序だてて話せますよ。
気持ちを聞いて、自分の悪かった部分を認めて、妻の気持ちに寄り添ってください。
そうすると、冷静に話を進められるはずです。
そのあとで、あなたの感じている気持ちを伝え、お互いの気持ちの落としどころを決めましょう。
どちらか一方が我慢するのではなく、思いやり譲歩することが大切です。
一度、冷静に話し合えば、相手の気持ちや価値観の違いが理解でき、歩み寄れるようになります。
妻の気持ちに寄り添う(共感)
夫婦関係を円滑にするには、妻の気持ちに寄り添い共感することがとても重要です。
そのため、妻は夫の意見を「冷たい」と感じたり、
「理解してもらえない」
「話を聞いてもらえない」
と感じるのです。
妻が「仕事場で嫌なことがあった」と話したときに、
「こうすればいいよ。」
などと一言で返事していませんか?
解決策を提示する前に、
「それはつらかったね」
「よく頑張ったね」
「酷い人もいるんだね」
などと気持ちに寄り添いましょう。
嬉しい気持ちも同様です。
「今日子どもが自分で靴を履けたよ!」
など嬉しい報告をしたとき、
「それって成長早いの?遅いの?」
などと結論を求める前に
「すごいね!」
「うれしい」
などと共感するようにしてください。
「妻と上手く行かない」とあきらめる前にやるべきことは?
妻とうまくいかないことを諦めて、仮面夫婦になったり離婚を選んだりする前に、夫であるあなたがやるべきことがあります。
ほんの少しのことで解決できるかもしれない問題を、放置して不満を抱えて生活するのはもったいないです。
諦める前にやるべきことは3ステップです!
- 書き出す
- 話し合う
- 認め合う
書き出すことで、自分の考えが見えて気持ちが整理できます。
俯瞰的に自分を見て、自分の悪い部分に気付くこともありますよ。
価値観や考え方が違うのは当然です。
あなたが思いもしなかった部分が、妻の受け入れられない部分だという可能性もあります。
反対に、あなたがずっと不満に思っていた部分が、妻からすると目から鱗かもしれません。
お互いの価値観を否定せず、
「そういった考え方もあるんだね。」
「僕はこう思っていたけど、君はここが嫌だったんだね。」
と理解することで、お互いを高めあえる。
無理に気持ちを押し付けるのではなく、お互いを尊重して認め合えば、絆は深まるでしょう。
話し合いの中で、理解できないことや受け入れられないことがあってもいいのです。
そういった部分こそ、丁寧に話し合い譲歩すれば相手を大切にできます。
妻とうまくいかないと諦める前に、ぜひこの3ステップを試してみてください。
妻とうまくいかない夫がすべき行動まとめ
妻とうまくいかない状態とは、会話がなく相手の悪い部分にばかり目が行くことです。
価値観の違いを知ろうとせず、理解できない・理解してもらえないと相手を拒絶してしまっていることが多々あります。
妻とうまくいかない理由の多くは、慣れや惰性から感謝が薄れることや、コミュニケーション不足、相手との違いを受け入れられないことです。
冷静に話し合い、互いの違いを受け入れ尊重すれば、夫婦関係は改善されうまくいくでしょう。
現状をどうしたらいいのかと悩んでいるのであれば、紹介したコツや対処法を試してみてください。
夫婦関係が改善し、楽しく充実した日々を送れることを祈っています。