夫の気持ちが離れたサインとは?
この記事で解決できるお悩み
この記事では、夫の気持ちが離れたサインをチェックしながら夫の気持ちを取り戻すための対処法を解説しています。
- 夫の立場を理解してあげるには?
- 夫の気持ちを取り戻すには?
- 夫気持ちを維持する方法は?
など、夫の気持ちが離れたが昔のような仲の良い夫婦に戻りたい方向けの記事です。
最後まで読んでもらえれば、夫の気持ちが離れた理由がわかり、
夫婦仲を改善するための「行動」「考え方」が理解できるようになります。
夫の気持ちを理解し、仲良く過ごしたい方は最後まで読んでみてください。
夫の気持ちが離れたサインとは?特徴
夫の気持ちが離れたのでは?と思ったら、まずは次のような行動をしていないかチェックしてみましょう。
いくつ当てはまりましたか?当てはまる項目が多いほど注意が必要です。
次は上記のチェックリストをもとに各項目を解説してゆきます。
妻の変化に無頓着になる
妻の髪型・服装などの外見の変化に気づかない。
また、夫が妻の外見や交友関係などの変化に関心がなくなるというのは、最もわかりやすい気持ちが離れたサインの一つです。
関心のなさゆえにまったく気づかないパターンもありますし、気づいたとしても
「大した事ではないから言わなくても良いか…」
というようにコミュニケーションの優先順位が下がってしまっているパターンも考えられます。
そのため夫が妻の変化に無頓着になっている時は、気持ちが冷めてしまっているサインの可能性が高いのです。
夫婦の会話が減る
夫婦の会話が減っていると感じた場合、夫の気持ちが離れたことが原因の可能性があります。
妻に関心がないので
ただこの問題については夫が浮気をしていたり、外の交友関係を家庭より重要視してしまっていることも考えられますので注意が必要です。
夫婦の会話が減ったなと感じたら危険信号。
また会話をしていたとしても
- 「ふーん」など気のない返事が多い
- 話の内容を覚えていないことが増えた
- 必要最低限の用事しか話さなくなってきた
ということであれば同じく注意が必要です。
心当たりがある場合は、夫の気持ちが離れていないか疑ってみた方がいいかもしれません。
ボディタッチが減る
交際中や新婚時代にあったボディタッチが減ったと感じる場合、これも夫の気持ちが離れてしまったサインかもしれません。
こうなってしまうと拒絶されたような気持ちまで出てきてしまい、とてもさみしいですよね……
夫からのボディタッチが減ったり、妻からのボディタッチを避けるようなことが増えたら、それは愛情が冷めてしまった始めたサインかもしれません。
一緒に過ごす時間が減る
「最近残業が増えたな」
「休日の別行動が増えたな」
というように、夫婦一緒に過ごす時間が以前に比べて減ってしまったと感じる場合、それは夫の気持ちが離れたサインである可能性があります。
この場合は本当に仕事が忙しくなってしまい生活がすれ違っていることもありますが、あまり長期間続く場合は注意が必要です。
仕事や人間関係に変化がないのに家で一緒に過ごす時間が減っているということは、
つまり、
『妻の優先順位が下がっている』
『他に時間を割きたい対象がある』
ということ。
他に時間を割きたい対象というのはゲームなど物である場合も、友人や浮気相手などの人物である可能性もあります。
別行動が増える
一緒に外出したり同じ部屋にいても別行動が増えたと感じる場合、夫の気持ちが離れたサインであるかもしれません。
たとえば、ショッピングモールに一緒に出掛けてもその場で解散、用事が済んだら連絡が来て集合というような調子です。
もちろんそれが全て悪いという事ではありませんが、
元々一緒に買い物をしていた二人が今になって急に別々に動くようになった場合は、何かしら心境が変化した可能性があります。
交際中や新婚の際はきっと『相手のことをもっと知りたい』という気持ち、『一緒に時間を過ごしたい』という気持ちが今より強かったはず。
それが長く一緒にいるうちに相手に対する興味が薄れてしまいいまの状況になっていることが考えられます。
新鮮味を感じないと思われてしまっているとしたら寂しい事ですよね……
こういった理由から、夫が頻繁に別行動をしたがる場合は、妻への愛情が冷めてしまっているサインである場合が多いと考えられるでしょう。
『疲れている』というアピールが増えた
妻が話しかけた時、
- 夫が頻繁に「疲れている」「後にしてほしい」と言う
- 気だるそうにしたり疲れている仕草を見せすぐ寝てしまう
- 自分の部屋にこもってしまう
といったことが多くなった場合は、妻への気持ちが離れているサインかもしれません。
あなたも面倒な相手に話しかけられた時、長い話に付き合いたくないなあと感じた時などにやってしまった経験はありませんか?
悲しい事ですが、疲れていることを理由に頻繁に避けられていると感じる場合、夫はあなたとのコミュニケーションを『気力や体力を消耗する』『面倒臭い』と感じているのかもしれません。
笑顔を見せることが減った
「最近夫の笑顔が減ってきたな…」
「子供と遊んでいるときは笑うのに…」
「夫婦二人だけの時は視線を合わせない…」
と感じる場合、夫の気持ちが離れた可能性があります。
- 相手に対して何かやましい気持ちがある時
- 関心を持てなくなってしまった時
- 嫌いになってしまった時
笑顔を見せなくなってしまう理由は様々ですが、どれを見てみても夫婦関係にとってよい物はありませんよね。
もちろん妻に対する直接的な不満が原因とは限りません。
たとえば
「仕事が忙しくて精神的に余裕がない」
「お小遣いが少なくて息抜きができていない」
「家事や育児に負担を感じていてついイライラしてしまっている」
などが理由ということもあるでしょう。
その場合放置し続けると、妻は自分に関心がなく心配してくれないといった思考に陥りどんどん夫婦関係が冷えてしまう可能性があります。
「最近疲れてる?」というような軽い一言をかけるだけでも
『あなたを気にかけていますよ』というアピールになり、夫婦仲を改善するきっかけにできるかもしれません。
夫の気持ちが離れた原因
夫の妻に対する気持ちが気持ちが離れた原因は様々ですが、特に注目すべき点は『妻に興味がなくなっている』状況が共通しているということです。
ここでは具体的に3つの例を挙げご紹介します。
妻に新鮮さを感じなくなった
アンケート等を見る限り、夫の気持ちが気持ちが離れた原因の多くは
『妻に新鮮さを感じなくなってしまった』というパターンです。
長く一緒に生活するうちにだんだんお互いの知らないところが減ってきて、いつのまにか興味が薄れてしまっている状況ですね。
裏を返せばお互いを良く知り合っているということですから、そんなに悪い事ばかりでもないはずなのですが…
動物的な本能の話をしますと、特に男性は女性に比べ狩猟本能からくる『獲物を追いかけたい欲求』が強いと言われています。
そのため
とはいえ夫婦ですから生活を共にすることが一般的な形であり、この状況を回避することは難しいでしょう。
夫が妻に新鮮さを感じないということは、長く続くほど家庭外に興味を抱かせてしまうあまりよくない状況といえるかもしれません。
関係が落ち着いてドキドキしなくなった
上記でふれた『妻に新鮮さを感じなくなった』という状況のさらに延長線上、もう『女性として見られなくなった』という状況です。
夫が妻にドキドキしなくなったというのは、これ以上ないほどストレートに愛情が冷めている状況です。
私たち夫婦がまさにこのシチュエーションでした。
新婚当初は仕事の帰りが遅い主人との連絡用にキッチンにノートを置いていたのですが、これが日に日に返事を書いてもらえなくなり……
最初のほうのページを見ると
『帰りが遅くなってごめんね。夜ご飯ありがとう』という優しい言葉や可愛らしいラクガキがあるのに
それがだんだん『ありがとう』などシンプルに、ついには私からのメッセージのみになってしまい虚しくていつのまにかやめてしまいました。
元々あまりストレートに愛情を言葉にするタイプの夫ではありませんが、あのころは『かわいい』『その髪型似合う』など興味を持ってくれたような言葉が多かった気がします。
残念ですが夫が妻にドキドキしなくなってしまった場合、落ち着き安らぐ関係と引き換えに、愛情が冷めてしまうことは大いに予想されます。
家庭外に興味が移ってしまった
夫が妻に興味を失くし、さらに家庭外に刺激を求め始め関係が一気に冷えてしまうパターンです。
これは必ずしも妻に問題がある訳でない点が悲しいところですね…
我が家の夫は趣味で市の運営するバスケットボールチームに所属しているのですが、そのお付き合いで毎週外出したり頻繁に飲み会に出るようになってしまいだいぶ寂しい思いをしました。
チームには夫の高校の同級生もたくさんいるので浮気をされているわけではないと思いますが、チームには若い女性マネージャーもいて正直あまり良い気持ちはしていません。
昔はこんなことなかったのになあと思わないではないですよね。
夫の興味が家庭外に向くことが多くなると、やはり妻への気持ちが離れてしまう原因になりかねません。
離れた夫の気持ちを取り戻す対処法
一度離れてしまった夫の愛情を取り戻るにはどうしたらよいのでしょうか?
もちろん夫婦によって対処法は変わってくるかと思いますが、気持ちが離れてしまう主な原因をもとに対策例をご紹介します。
手料理の腕を上げる
昔ながらのスタンダードではありますが、『胃袋をつかむ』というのは意外と効果的でおすすめの方法です。
というのも男性は本能的に
と感じる性質があるのです。
夫婦生活に慣れてくるとお互いの好きな食べ物、嫌いな食べ物だけでなく、“無難ないつものメニュー”が生まれます。
時間がない時や料理にやる気の出ない時に作ってしまう定番料理。家によっては丼物、カレーなど。
こういった定番メニューが続いてしまい夫は『手抜きをされている』『自分を大切にしてくれていない』と感じる場合があります。
レシピサイトを参考に普段はあまり作らないようなお洒落なメニューを作ってみたところ、喜んでもらえたようでホッとしたものです。
『あなたのために頑張りました!』と料理でアピールする作戦は古典的ですが高い効果が期待できます。
最近は時短メニューでも見た目の華やかなものがたくさんありますので、料理のモチベーションアップのためにもレシピサイトを活用してみるとよいですよ。
身だしなみを整える
人間誰しも慣れてくるとつい外見に気を遣わなくなってしまうもの。
もし最近身だしなみがおろそかになっていたと感じた場合、さっそく行動に移しましょう。
日々一緒に生活しているとどうしても新鮮さは薄れていってしまいますが、それこそが夫の気持ちが離れる原因ともいえます。
対策としては
たとえば今まであまり着ていなかった色の洋服を選ぶ、髪型を思い切って大きく変えてみるなど手軽なものからでよいのです。
単純ですが形から入ってみるというのは試す価値のある対策です。
また見た目の変化は
『あなたの気持ちの変化を察知しましたよ』と分かりやすくアピールする材料になりますので、
目新しさと同時に『夫をきちんとみている』『夫に好かれるために努力をしている』と言葉にせずとも気遣いを見せることができます。
夫の気持ちが離れたと感じた場合、まずは自分のイメージチェンジをためしてみましょう。
ショートヘアが好き、ナチュラルメイクが好きなど夫の好みに合わせることができればより効果的です。
だらしない行動を見せないようにする
夫の気持ちが離れたと感じた場合、あなたのだらしない行動が原因になっている可能性があります。
私たち夫婦の場合、結婚前夫はだらしなく私が少し神経質なカップルでした。
しかしだらしない夫に慣れて私もだんだん片づけをさぼるようになったり、出かけない休日を部屋着のままで過ごすような日が出てきました。
すると夫は自分のことは棚に上げ、「結婚前はもっときちんとしていたのに」と愚痴を言ったのです……
色々と腑に落ちず悔しい気持ちにはなりましたが、確かに気が緩んでいたなと反省しました。
結婚前のイメージを持っているのはお互い様ですので、それが夫婦の愛情を冷めさせる原因にならないよう、現状に甘んじてはしたない行動をとらないよう気をつけましょう。
一緒に旅行に出かける
外見や料理など特に新婚時代から変わっていないのに夫の気持ちが離れたように感じる時は、もしかするとマンネリが原因かもしれません。
こういう時は気分転換をしてるとよいでしょう。
これは私の経験で効果を感じた例なのですが、普段は家でゴロゴロしてばかりのだらしない夫が旅行の時だけは頼りがいのある男性に変身するのです。
それがどういう理屈でそうなっているのかは不明ですが、結婚から5年経った今でも
「ふーん、意外と道順をしっかり把握しているんだな」
「そういう気遣いができるんだな」
「宿泊先のスタッフさんに優しいんだな」
と新たな発見が旅先ではあったりして良い刺激になっています。
特に言葉にはしませんが、もしかしたら夫も同じように旅行中の私に新鮮さを感じるシーンがあったのかもしれませんね。
マンネリが原因で夫の愛情が冷めてしまっている夫婦には、旅行や少し遠出の外出がおすすめです。
お互いのまだ知らない意外な一面を発掘するのも楽しいものですよ。
部屋の模様替えをする
旅行での気分転換についてご紹介しましたが、旅行に費やすお金が時間がないという場合もありますよね…。
特に子供が小さいうちはなかなか気軽には実行できないかもしれません。
そんな時におすすめなのが部屋の模様替えをすることです。
夫が妻であるあなたに求めているのはやはり『家庭を守り、住環境を整えてくれること』でしょう。
そこにアプローチすることで、妻としてのあなたを見直し再び愛情を向けてくれる可能性があります。
またあなたや他の家族の気分転換にもなりますし、うまく整理すれば片付けにかかるストレスや日々のタイムロスを減らすことにもつながり一石二鳥です。
夫の愛情が冷めた時の対策として、ぜひ部屋の模様替え・整理を実行してみてください。
夫の気持ちが離れたまま何もしない危険性
もしこのまま夫の愛情が冷めた状態で放っておいたらどうなってしまうのでしょうか?
漠然とイメージしただけでも不安になってしまいそうですが、詳しく知ることでより真剣に対策を取ることができます。
夫が浮気をしてしまう
これはあなたがまず想像する結果ではないでしょうか。
夫の興味が自分からほかの女性に映ってしまう、最もさみしい状況です。
あなたが夫のことを大好きであるほど苦しんでしまいますので、こうならないためにも早期に対処しましょう。
子どもが寂しい思いをする
子どものいる夫婦の場合、夫が妻に関心を持たなくなると寂しい思いをさせてしまうかもしれません。
小学校に上がる前の小さなお子さんでも、意外と両親の遣り取りをよくみています。
我が家には4歳の子供がいるのですが、
ある時
「どうしてパパはママにいじわるをするの」
「ママが話してるでしょ。なんでお返事しないの」
と夫にお説教をしたことがあり大変驚きました。
その時は内心そうだそうだ!と思ってしまいましたが、これは結構深刻な状況だと後から大変反省しました…
夫婦仲の悪さは子供の人生に大きな影を落としてしまう可能性があるのです。
自分が寂しい思いをする
色々と影響についてお話してきましたが、一番はやはりあなた自身への影響です。
夫に冷たくされてつらいのは、夫を好きになり選んで結婚したあなたですよね。
蜜月だった頃の記憶があればなおのこと、現在と比べて寂しい思いをしているのではないでしょうか。
この記事を参考に夫との関係修復を考えているのですから、まだ遅くはありません。
新婚当初思い描いていたような仲の良い夫婦像を目指し、しっかり取り組んでいきましょう。
周囲に心配をかけてしまう
夫が妻に対して冷めてしまっている夫婦がいると、周囲はすっかり気を遣ってしまいますよね。
私の場合は親戚の集まりや夫のバスケチームのバーベキューに参加した際、夫が私に対してあまりに塩対応をするもので
「いま夫婦喧嘩してるの?」
「旦那さんいつもああなの?」
と心配され恥ずかしい思いをしました。
またそういったイベントに参加する場合の多く夫は子供の世話も私任せにしているので、冷え切った夫婦仲を周囲にお披露目したような形になってしまったのです…。
冷えた夫婦仲は親戚・友人など家庭外のひとたちに心配をかけてしまう可能性があります。そうなってしまわないよう、早め早めに対策をしましょう。
離婚問題に発展する
最終的な結果として夫も妻も冷え切った関係に耐え切れず、離婚問題に発展してしまうケースがあります。
いわゆる『価値観の不一致』という理由。
ここまで状況が悪化してしまうと、もう対策の取りようもありません。
こうならないためにも、関係を修復したいと感じたこのタイミングで本記事を参考にアクションを始めてみてください。
夫の気持ちが離れたサインまとめ
夫婦関係が落ち着くと、
『妻に新鮮さを感じなくなった』
『家庭外のことに興味が移ってしまった』
などの理由で、夫の気持ちが離れてしまうことがあります。
本記事では『夫の気持ちが離れたサイン』とその対策についてお話しました。
この記事を読まれているという事は、恐らくあなたが最近の夫の態度になにか引っかかるものを感じているからでしょう。
この状態が長く続けばあなた自身はもちろん、一緒に暮らす家族も寂しい思いをすることになりかねません。
手遅れにならないよう、早めに対策していきましょう。