「離婚して別れたら新しいハッピーな人生が始まる」
「いや、離婚して別れてみると前の生活が恋しくなる」
離婚に関しては人によって考え方はいろいろでしょうが、実際のところ別れて得する事・損する事とはどんな点なのでしょうか?
別れて得する事
夫婦が離婚して別れた場合、個々のケースにもよりますが次のような「得する事」があると考えられます。
- 性格の合わない夫(妻)といっしょに生活しなくて済む
- 独身に戻って自由に暮らせる、自分の思う通りに生活できる
- 離婚すれば独身なのだから恋愛も自由にすることができる
- 夫(妻)の両親や兄弟姉妹、親族に気を使わなくていい
- 正式に別れたら夫(妻)を扶養する義務がなくなる
- 自分で稼いだ金は自分の好きな方法で自由に使える
離婚して夫(妻)と別れた人の多くは上記のような「得する」項目を挙げています。
上記のような要素を「得する事」と考えるかどうかは人それぞれですが、これを「得」と感じるのなら別れてよかったということになるのかもしれません。
別れて損する事
一方、夫婦が離婚して別れた場合、「損する事」と感じる項目としては次のようなものが挙げられます。
夫(男性)側の場合
- 仕事が上手くいかなくなる(家事をする妻がいなくなった)
- 生活がスムーズにいかなくなる(妻のサポートがなくなった)
- 勤務先での評判が落ちる(離婚したことで色眼鏡で見られた)
- ひとり親になって育児に困る(離婚後に子供を引き取った)
- 育児手当の支払いが家計に負担となる(妻が子供を引き取った)
妻(女性)側の場合
- 仕事を見つけることができない(専業主婦だった妻)
- 仕事と子育てが両立できない(離婚後に子供を引き取った)
- 家族に文句を言われる(両親や兄弟姉妹が離婚をネガティブに考えている)
- 生活費が足りない(夫の収入や貯金に頼れなくなった)
- 周囲の人間の眼が気になる(離婚女性だという色眼鏡で見られた)
離婚の損と得のバランス
夫婦が離婚して別れたとしても、「すべてが得」や「すべてが損」になるというわけではありません。
別れによるプラスの部分とマイナスの部分は必ず存在しており、それをどのように受け取るかは本人の考え方次第です。
しかし、ここで忘れてはいけないのは「離婚で100%得する」というケースはほとんどないということです。
もし離婚で夫(妻)と別れる事を考えているなら、「得と損のバランス」に注目してみる必要があります。
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