妻と別れて後悔する事とは
「妻と別れて後悔する事などはない」と考えていた男性でも、実際に離婚してみると後悔する事が意外に多い事に気づくようです。
結婚している最中には何とも思わなかったような些細な事でも、いざ離婚してみると自分にとって重要な事だったと感じるという例は多いのです。
ここでは、妻と別れた場合に後悔する事について紹介していきます。
家事が上手くできない
男性から見ると、料理・洗濯・掃除などの家事は簡単に見えるかもしれません。
しかし、実際に自分でやってみると意外に時間が掛かるうえに、あまり良い結果ができないというのが一般的です。
特に仕事が忙しい男性の場合は、そもそも家事をするヒマさえないでしょう。
といっても食事をしないで済ませるわけにはいかないため、勢い外食やコンビニ弁当が中心となって体調を崩してしまう人も多いようです。
さらに面倒だからといって洗濯や掃除を手抜きしていると、次の日に着る下着がなくなったり家のなかがゴミだらけになったりもします。
家事は人間が生活していくうえで大切な作業であり、妻の有りがたさや妻と別れてしまった事を後悔するのはこうした点からなのです。
生活が不調になってしまう
男性が外に出て安心して働けるのは、家庭内で「縁の下の力持ち」として頑張ってくれる妻がいるからこそです。
食事や風呂といった毎日の何気ない生活も、自分ひとりで何とかしようと頑張るのも限度があります。
たとえば朝食や夕食を自分で作ろうとすれば、ある程度の食材の買い置きが必要となるでしょう。
そうした食材の管理や買い出しを仕事で忙しい男性が行なうのは、不可能に近いものがあるのです。
さらに、仕事で着用するスーツや作業着も夏服・冬服というように入替えたり、寝具や寝間着なども季節によって替えていかなければなりません。
こうした生活に必要な細かな作業は、妻がいなければ順調に進めていくことはむずかしく、離婚した事を後悔するのはこういうときという意見が多いのです。
家族がバラバラになりやすい
離婚した場合によく起こるのが「家族がバラバラになる」という現象です。
子供の問題や親権の問題はいうまでもありませんが、夫が引き取るにせよ妻が引き取るにせよ、これまであった「家族」や「家庭」が消滅してしまうという結果になります。
実際に、元夫婦だけでなく子供自身も深く傷ついたり、学校でいじめに合うというケースも見られるようです。
両親の離婚で心に傷を受けて、トラウマを抱えて生きている子供も多いそうです。
もちろん、子供の為だけに仮面夫婦を続けていくというのは無理なのでしょうが、大切な子供の心に悪い影響を与えてしまった事で後悔している両親は少なくないようです。
男性が彼女と別れて後悔した事
心から愛した女性と別れて「後悔していない」という男性はいません。
たとえ、どんな付き合いであったにせよ、愛する彼女と別れてしまうと後悔する男性は多いようです。
男性は彼女と別れたとき、どんな事に後悔しているのでしょうか。
別れてから「イイ女」だと気付いた
彼女と付き合っている最中は、あれこれと欠点が目に付く事もあります。
たとえば、喧嘩したときにキツイ言い方をする、ワガママで自己中心的である、お金の使い方が自分と違う…といった不満は誰でも感じるような事でしょう。
ところが彼女と別れて他の女性と付き合ってみたりすると、意外にも「元の彼女のほうがイイ女だった」と気付くことが多いようです。
喧嘩でキツイ言い方をするのも自分を思ってくれていたせいだったり、ワガママな部分は自分に甘えていたということに気付いたりするのです。
正直、彼女と別れてしまってから「イイ女だった」と気付いても後の祭りです。
彼女と別れて孤独を感じてしまった
付き合っている期間中は喧嘩や誤解が多くて不満が爆発することもあったという男性でも、いざ彼女と別れてしまうと「孤独のツラさ」に耐えられなくなる事が多いようです。
これまでは何かあれば彼女に話したりできた事でも、別れてしまった現在では気兼ねなく話せる相手がいないという事に、気づくという場合もあります。
仕方なく友達や家族に話してみようとしても、期待したような反応がなくて余計に寂しくなったというケースも見られます。
彼女に対する不満はあったものの、「何でも気兼ねなく話せる大切なパートナーだった」と気付いて孤独感に苛まれるというのはツライ体験です。
こんな事になるなら彼女と別れるべきではなかったと反省しても、覆水盆に還らずのコトワザのように一度切れてしまった赤い糸をつなぎ直すのはむずかしいかもしれません。
体の相性の良い相手だったと気付く
恋人同士というのは価値観や生活スタイル、物の考え方さえ合っていれば上手くいくとは限りません。
なぜなら、愛し合って結ばれているカップルなら「体の相性」の問題は無視できないからです。
元の彼女とは価値観や生活習慣は多少違っていたものの、体の関係だけはバツグンだったというような場合、新たなパートナー探しに苦労するケースが多いようです。
何といっても体の相性を確かめるためには、女性とそれなりの仲にならないといけないわけですが、そうした関係に至るまでにはさまざまな苦労があります。
そして、いざ体の相性を確認できる段階になってみたところで、「ちょっと違ったな…」となったのでは遠回りをしたと感じ、後悔する事が多いのです。