意志が弱い
借金をしやすい人の特徴を「意志が弱い」というと、「そんなこと当たり前じゃないか」と思うかもしれません。
ただし意志が弱い人すべてが借金をするわけではなく、同じ意志の弱さでもある特徴が見られるのです。
その特徴とは「借りてはイケナイと分かっていても借りてしまう」という点にあります。
たとえば「お金が足りない=借りればいい」と考える人は多いのですが、意志の弱い人は「絶対に借りてはいけない」と分かっていても借りてしまいます。
根拠がない
よく借金しやすい人の特徴で顕著なのが、「根拠がないポジティブさ」です。
お金を借りても「何とかなる」、借金を繰り返しても「何とかなる」、返済が滞っても「何とかなる」、もう借りてはいけないと思っても「何とかなる」と考えてしまいます。
どんなときでも「何とかなる」とポジティブに考えるのは悪いことではないものの、何の努力もせずに「まあ、多分、何とかなるだろう…」と人任せでは問題は解決しません。
見栄を張る
見栄(みえ)を張る人の特徴は「自分をよく見せようとする」「いいカッコをしようとする」という点にあります。
つまり、現実の本人以上によく見せようという気持ちがあるので、つい借金を重ねてしまうという結果になるわけです。
こうなるともうお金がないから借金をするのか、見栄を張りたいから借金をするのかが分からなくなり借金地獄に陥ってしまいます。
見栄を張るのは気分のいいもの、そのために借金をするとツライ現実が待っているということを忘れてしまうのかもしれません。
欲求を抑えられない
「欲しい物があるとすぐ買う」「どんな手段を使っても手に入れる」というタイプは借金しやすい人です。
いくら欲しい物があっても予算を考えて行動するのが一般的ですが、借金しやすい人はそんな計算ができないタイプです。
その程度が高じると「欲しいから欲しい」「結果は考えずに手に入れる」となり、どんどん借金が増えて首が回らなくなります。
こういう状態になってもまだ借金を止めず、目先の欲求だけを追い求めていくという人は意外に多いのです。
出まかせを言う
借金しやすい人の特徴として「その場限りの出まかせを言う」という要素が挙げられます。
出まかせというのは嘘と言い換えることもでき、常に自分に都合のいい言動を弄するというような意味です。
ここでいう出まかせが嘘とは言い切れないのは、本人は人を騙そうというほどの悪意がなく、何となく誤魔化せればいいといった気持ちでいるためです。
借金をしても「いや、今だけだから」「すぐに返せるはずだから」などと発言し、自分自身に言い聞かせてしまうような部分もあります。
つまり他人を騙すために言い逃れをするのではなく、自分で事実から目を逸らそうとしているわけです。

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