「40代夫婦の喧嘩」についてある生保会社がアンケート調査したところ、次のような原因があることが分かりました。
第1位・相手の態度(約27.6%)
第2位・育児や子供の教育(約26.4%)
第2位・お互いの価値観(約26.4%)
第4位・お金の使い道(約24.4%)
第5位・親や親戚の関係(約20.4%)
この結果から、40代夫婦の喧嘩の原因で最も多いのが「お互いの態度の問題」、次いで「育児と子供の教育の問題」、同率で「お互いの価値観の問題」があることが見えてきます。
特筆したいのは第5位夫婦喧嘩の原因第5位の「親や親戚の関係」で、20~30代では5位以内に入っていなかったものが40代ではランクインしています。
ちなみに20~30代で夫婦喧嘩の原因に挙げられていて40代ではランクインしていないのが「家計の問題」です。
これは40代夫婦が収入面では安定していることを窺わせます。
40代夫婦の特徴と傾向
40代は夫(男性)が働き盛りで職場で責任ある立場にあって多忙であり、妻(女性)は育児に追われたり子供の教育問題で頭の痛い年代です。
この年代の家庭は妻が育児疲れで消耗していることが多く、夫も深夜残業や休日出勤などで妻との会話が持ちにくいという傾向もあるでしょう。
そうした状況で配偶者の態度に怒りや苛立ちを感じるケースは少なくなく、さらにお互いの価値観の違いが如実に見えてきて諦めを感じる場面も増えてくるようです。
いわば「20~30代には経験しなかった状態」に差し掛かるのが40代夫婦といえるのかもしれません。
40代は体力・気力ともに充実していた20~30代と比較すると多少の疲れを感じ、夫婦生活に倦怠が見える年齢ともいえるでしょう。
40代の夫婦喧嘩と対策
40代夫婦のコミュニケーションの方法としては、「メール」と「寝室での会話」の2種が主となっています。
次いで「電話」が挙げられますが、LINEやTwitterなどのSNSはほとんど使われていません。
40代で夫婦が共につながっているSNSがある割合は13%程度に過ぎず、アナログ的なコミュニケーションが中心です。
夫婦共に毎日が忙しく顔を合わせる機会が減る40代にとって、電話・メール・寝室での会話がコミュニケーション手段というのは少し寂しい気がしますね。
40代の皆さんにSNSをしろというわけではありませんが、電話や寝室での会話以外にも二人の時間を持つことは円満な生活への重要なポイントとなってくるでしょう。
忙しさや疲れを理由にせず、夫婦二人の時間を大切にしてみてはどうでしょうか。
※調査結果の出所:オリックス生命保険株式会社
https://www.orix.co.jp/ins/koho/news/2012/n121219_1.htm
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