旦那と話すのをやめたから会話がないが…
この記事で解決できる悩み
「旦那との会話が面白くない…」「旦那が会話に興味を示さない…」
など、旦那と楽しむ会話ができない
- なぜ、旦那は会話を楽しめないの?
- 仕事のように業務連絡している理由は?
- 旦那と会話を楽しむには?
など、旦那との会話で悩んでいる方へ
この記事は、旦那と話すのを一度はやめたが、今後は改善して楽しい夫婦の会話ができるようになりたい女性向けの記事です。
最後まで読んでもらえれば、旦那との会話が辛い原因が見え、
旦那と会話お楽しむための「行動」「考え方」が理解できるようになります。
もくじ
旦那と話すのをやめた妻の心理
「旦那と話すとイライラする」
「普通に話しているだけなのに、すぐに喧嘩になる」
「旦那の話がつまらない」
と感じて話すのをやめた女性は、意外に多く存在します。
あなたは話さなくなったのには原因があったと感じるものの、このまま話さない生活を続けてよいものかと悩んでいるのではないでしょうか。
多くの妻が旦那と話さなくなるまでには、共通したきっかけがあります。
旦那と話すのをやめた妻の心理を紹介していくので、確認していきましょう。
それぞれ見ていきましょう。
話を聞いてもらえない
話を聞いてもらえないと感じたことから、旦那さんと話すのをやめる妻は多くいます。
子どもの話やお金の話など重要な話をしているときも、適当な態度を取られると
「話したくない」
「意味がない」
と感じるのは当然。
旦那に何か話しかけても、いつもスマホやテレビを見ながら返事をされたり、聞いているのかもわからないような適当な返事をされたりが続くと、「聞いていないな」と感じますよね。
毎日顔を合わせる相手だからこそ、そういった態度が続くと「話したくない」という事態に発展します。
否定ばかりされる
いつも否定的な旦那さんにうんざりだと言う妻の話は、本当によく耳にします。
否定され続けると、自信を失い悲観的な気持ちになるうえに、話していて気分がよくないため、話しかけるのをためらうようになるのです。
私の体験談ですが、仕事の愚痴を旦那に話すと必ず否定されます。
「お前のやり方が悪い」
「嫌だと思ったならこうするべき」
など結論を急ぐ話し方で怒られているような気持ちになることが多々。
「ただ共感して欲しかっただけなのに…。」と悲しくなるため、「ほかの人に話そう。」と思うようになりました。
家庭に無関心・非協力的
旦那が家事や育児に協力しないことや関心を持たないことがきっかけで、会話をやめるという女性も多くいます。
現代は共働き世帯が増えて、女性も働きに出るのが当たり前になっています。
そうなると必然的に妻は家事・育児・仕事のすべてを両立し負担しなければなりません。
妻の1日は旦那の1日と同じ24時間。
協力しない旦那さんに対して不満が溜まり、話したくなくなってしまうのも無理はありません。
家にいるときはダラダラと過ごし、子どもや妻に関心を持たないようであれば、話すのをやめてしまいます。
自分の話ばかり
妻が話している途中に自分の話にすり替える旦那や、愚痴や自慢など自分の話ばかりの旦那に嫌気がさすのもよくあること。
妻は一方的な旦那に対して「自分勝手」「自己中心的」と印象付け、だんだんと話すことが億劫になります。
旦那が自分の話ばかりだと、「私に興味ないのかな?」「また文句ばっかり言ってる」と感じて気持ちが離れます。
上から目線でばかにされる
上から目線の高圧的な態度や妻を見下した態度が不愉快で、話しかけなくなる場合もあります。
夫婦間に上下関係はないはずですが、妻に尊敬の気持ちを持たず「男のほうが偉い」「俺の稼ぎで養ってあげている」というスタンスの男性もいます。
どちらにせよそういった態度は気持ちのよいものではありません。
「いつも上から目線」「小馬鹿にしたように鼻で笑われる」と妻が感じることがあれば、話しかけることはなくなります。
旦那と話すのをやめると結局不幸になる?
いざ旦那と話すのをやめるとイライラしなくなり、楽な気持ちになったという人もいるでしょう。
噛み合わない会話や楽しいと思えない会話をやめたのですから、その瞬間はスッキリ清々しい気持ちになりますよね。
しかし、旦那と話さないまま結婚生活を継続していくと、なにかと支障が出ます。
旦那と話すのをやめると不幸になると言われる理由を紹介していくので確認しましょう。
それぞれ見ていきましょう。
居心地が悪くなる
会話のない生活が続くと、あなたも旦那も一緒にいると居心地が悪いと感じるようになります。
パートナーがお互いにとって「気まずい相手」「嫌悪感を感じる相手」になってしまうためです。
居心地が悪くなると旦那は外で食事を済ませたり、休日は別々に過ごしたり、一緒に過ごす時間が減ります。
そうなってしまうと、一番安らげる場所であるはずの家が居心地の悪い空間になってしまうでしょう。
子どもへの影響
旦那と話さないだけで子どもとは会話するから問題ないと考えている女性もいるでしょうが、そうではありません。
子どもは話しているところをみかけない両親のもとで育つと、「親の顔色を伺う」「結婚に悪い印象を持つ」こういった可能性があります。
実際に私の両親は不仲で喧嘩を繰り返していて、私が小学生高学年のころには会話がなくなりました。
子どもながらに両親が仲良くできるように一生懸命2人に向かって話しかけたり、「幼い妹を守らなければ…。」と、両親の揃う時間帯には妹を別の部屋に連れていったりと、かなり気を遣いました。
私の場合は、「早く結婚してこの家から出たい」と考えるようになりましたが、人によっては結婚に対して悪いイメージを持ってしまう可能性もあります。
夫婦が話すのをやめたまま過ごすと、子どもへの影響があることを知っておきましょう。
最悪の場合離婚
話をしない状況が長く続けば、最悪の場合には離婚に至ってしまいます。
家は居心地が悪く、子どもが気を遣っていると感じれば、離婚も頭によぎりますよね。
居心地の悪さから不倫など別の問題が生じて、離婚に進む可能性もあります。
旦那が妻との会話を楽しめない原因
あなたが旦那と話すのをやめよう!と思うまでに、旦那側も会話が楽しくないと感じている可能性があります。
旦那が妻との会話を楽しめないのには、さまざまな原因があるのでそれぞれ見ていきましょう。
趣味が合わない
妻と趣味が合わないことから、会話がつまらないものだと感じている可能性があります。
朝から晩まで働いていれば、帰宅後や休日は自分の好きなことをしたいと思うはずです。
妻と同じ趣味を持っていれば、2人で一緒に楽しんだり趣味の話題で盛り上がったりできます。
しかし、妻と趣味が合わないとなると貴重な自由時間を趣味に費やしたいと考え、妻と話すことが億劫になるのでしょう。
小言が多い・話し方がきつい
妻のことを「小言が多い」「話し方がきつい」と感じて、話したくなくなっている可能性もあります。
結婚生活を送るうちに、旦那へ募っていった不満が言動に出ているケースはとても多いです。
そういった妻の言動に嫌気がさし、話したくないと感じているのかもしれません。
理解してもらえない
妻に理解してもらえないと感じていて、会話を楽しめていない可能性があります。
夫婦はもともと他人であり、違う価値観を持っていますよね。
そのため、意見の食い違いは当然起こるのですが、相手の価値観を受け入れず否定したり間違っていると決めつけてしまったりすると喧嘩になります。
何を話しても理解してもらえないから話したくないと感じている可能性があります。
何を求めているのかわからない
夫婦の会話するなかで、旦那はあなたが何を求めているのかわからなくて、口を開きにくくなっている可能性があります。
話すときの傾向として、
「男性は結論を」
「女性は共感を」
求めることが多いです。
共感を求めて愚痴を吐いたとき、旦那から
「こうすればいい」
「君のここがいけない」
などと結論やアドバイスが出て、
「共感して聞いてほしかっただけなんだけどな…。」
と嫌な気持ちになったことがありませんか?
男性は女性の愚痴を聞かされたとき、
「解決方法を教えてあげなければ」
「結論、どうすればいいのか知りたいのだろう」
と受け取ります。
気持ちのすれ違いが生まれ、「妻は何を求めているの?」と感じます。
その結果、何を求めているのかわからないから、話しにくいと感じているのでしょう。
冷静に話せない
あなたが会話中に感情的になったり、論点とズレた話題を持ち出したりしている場合、旦那は冷静に話せないことにストレスを感じている可能性があります。
夫婦間での会話の中で、度々ヒステリックを起こすことがあれば、旦那はまともに会話できないと疲労してしまいます。
たとえば、旦那が飲みに出かけて帰りが遅かったことについて話しているときに、別の問題を持ち出すなど。
「過去に嘘をついたから、今回も遅くなった原因は嘘だ。」
「どうせまた嘘をつく。」
「前のときはなんで嘘をついたの?」
などと、だんだんと話の論点がズレていきいつまでも話が進まないと、そもそもは旦那自身に非があったとしても、
「またヒステリックになっている。」
「話にならない。」
「毎度こうだと疲れる。」
と考え、問題とは別の部分に気持ちが移行します。
しつこい
あまりにしつこい妻と話したくなくなるという男性は多いようです。
喧嘩のたびに過去のことを持ち出されたり、忙しいときに構ってとしつこかったりすると、旦那さんはうんざりしてしまいます。
旦那さんは結婚していて毎日朝晩顔を合わせるから、日中連絡とる必要はないと考えているとしましょう。
そんな中で妻から仕事中に何件もLINEが来たり、電話がなったりすると困ってしまいますよね。
ほかにもスマホが鳴るたびに、「だれから連絡?」と聞かれるなどされると、干渉されていると感じてしまいます。
しつこさを鬱陶しいと感じて、なるべく妻と話したくないと感じている可能性があります。
だらしない
あなたのだらしなさが目について、妻と話したくないと感じている可能性があります。
結婚前や結婚当初は、努力して見せないようにしていただらしない部分も、時間が経つとともに抜けてくるものです。
極端なスタイルの変化やヨレヨレの部屋着でいつもすっぴんでいるなどということがあれば、旦那さんはあなたを女性として見られなくなってしまいます。
また、専業主婦なのにいつも部屋が散らかっていたり、食事が出来合いの惣菜ばかりだったりしても、妻への愛情が薄れてしまいますよ。
夫婦になったからと甘えてしまう気持ちはわかります。
しかし夫婦である以前に男女であることも、また事実です。
節々で見えるだらしなさから、愛情が薄れあまり会話したくないと感じることがあるでしょう。
両親が嫌われている
あなたが旦那さんの両親を嫌っていたり、嫌そうな態度を取ったりしていることで、あなたへの気持ちが薄れ話したくないと感じている可能性がありますよ。
結婚して相手の家族とも家族になったのですから、合わない部分や嫌なこともありますよね。
それが原因で、過度に旦那の両親の愚痴を伝えたり、一緒に帰省しなかったりすると、旦那さんは頭を悩ませてしまうでしょう。
もちろん、妻であるあなたにも言い分はあるでしょうが、起きた出来事は別として、旦那さんが気分がよくないのは事実です。
両親と妻の板挟みで、自分の両親を大切にできない妻と生活を送っていると、だんだんと疲弊して話すことが億劫になってしまいます。
旦那と会話がない状態を取り戻す方法
夫婦が会話しない状況になってしまえば、改善するのには努力が必要です。
お互いに思っていることがあって話さなくなったのですから、気持ちの折り合いを付けるのも難しいですよね。
しかし、このままの状況を放置してしまうと、結果的に家族が不幸になってしまう可能性もあります。
夫婦生活を継続して円満に過ごすために、旦那と会話を楽しむための方法をチェックしていきましょう。
それぞれ見ていきましょう。
感謝を忘れない
旦那に対して感謝を忘れずにいましょう。
できれば、感謝の気持ちを言葉や行動にして伝えてください。
結婚前や結婚当初は、旦那に対して感謝や尊敬という気持ちを持っていたはずです。
一緒に生活していくうちに、だんだんと存在が当たり前になり感謝の気持ちが薄れていきます。
反対にこれまで気にならなかった価値観が違う部分やだらしないと感じる部分、嫌な部分が目につくようになり、不快感や嫌悪感を抱き会話が減っていきます。
感謝の気持ちはなくなったように見えますが、「当たり前になっている」だけでなくなってはいないはずです。
私は日頃から1日が終わる前に「今日あった嬉しいこと・感謝した出来事」をノートに書き出すようにしています。
その中には毎日少なくとも1つは旦那に対しての感謝があります。
「家族のために働いてくれている」
「お弁当を完食していた」
「洗濯を回してくれた」
「おつかいを頼まれてくれた」
など些細なことから大きなことまで合わせると、感謝するポイントは複数あるはずですよ。
そういった気持ちを大切にすれば、旦那の有りがたみを感じられ、自然に尊敬の気持ちも持てるようになります。
また、あなたが感謝の気持ちを持って接することで、旦那さんにも丁寧に接するようになり、旦那さんにも気持ちが伝わります。
感謝を大切に生活していれば、夫婦の抱える不快感や嫌悪感はなくなり、お互いを大切にできるようになるでしょう。
そうすればまた自然に会話が増えます。
旦那に興味を持ち理解する
旦那さんに興味を持ち、理解しようと努力しましょう。
夫婦にすれ違いが増え、理解できない部分が増えることで、お互いに面倒に感じてしまい話さなくなってしまいます。
あなたが
「旦那を理解できない…。」
と感じているように、旦那さんも
「妻は俺に興味がない」
「理解しようとしてくれない」
と感じていることでしょう。
お互いが少しずつ歩み寄れば、理解できる部分が増え、楽しく会話できるようになります。
興味がなくなったり、理解できないと感じたりする原因は、価値観の違いであることが多いです。
同じ環境で育った兄弟ですら違う価値観を持っているのですから、もともとは他人であるパートナーと価値観が合うというほうが珍しいでしょう。
私も旦那と価値観の合わないことが多々あります。
先日、旦那の友人夫婦と4人で食事する機会がありました。
旦那の友人の誕生日が近かったことと、少し前にお世話になったことが重なったので、旦那に「プレゼントを送ろう」と提案しました。
しかし、旦那は「そんなことしないで欲しい」と言うのです。
私は旦那の今後の交友関係を思い提案したわけですし、自分だったら友人が誕生日を祝ってくれることを嬉しく感じるタイプなので、「なんでだろう?」と疑問に思いました。
気になったので
「どうして?いつもお世話になっているのに」
と伝えると、旦那は
「小学生からの仲で、そういった気遣いはせずここまで付き合ってきたから、反対に付き合いづらさを感じさせてしまう。家族ぐるみで付き合えなくなるかもしれない。」
と気持ちを話してくれました。
私の価値観では祝われたり感謝されたりして嫌な人はいないという考えでしたが、旦那の価値観では相手に気を遣わせるという考え。
「昔からの付き合いで性格を熟知しているからこその意見もあるよね。」
と理解でき、その話は終わりました。
もし旦那に興味を持たず、理解しようとしていなければ「どうして?」と深堀することはなく、自分の考えを伝える機会もないでしょう。
投げやりになったり、無関心でいたりせず、
「相手がどんな考えを持っているのか」
「相手がされて嫌なことや嬉しいことはなにか」
を理解する努力をしましょう。
もちろん、相手の価値観を知って素敵だと思った部分は真似していけばよいですが、ここで重要なのは価値観を揃えることではなく、相手の価値観を理解することです。
相手の価値観を理解して尊重できれば、価値観が合わなくても、相手を受け入れ大切にできます。
パートナーに興味を持ち理解しようとしていれば、喧嘩は減り相手を受け入れこれまでよりも会話がはずむでしょう。
気持ちを伝える
自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
考え方や価値観が違う2人が夫婦になっています。
嫌だと感じたことや悲しい気持ちは言葉で伝えるようにしましょう。
「旦那はどうせ私の気持ちを理解できない」
とふさぎ込まず、話さなくなるに至った嫌だったことや気持ちを伝えるとよいです。
話し合いの場を設けて、冷静に話すことで、お互いの気持ちを理解しあえて会話できるようになる可能性があります。
話す前に結論を伝える
話す前に結論を伝えるようにしましょう。
お互い求めているものが違っただけで、噛み合わず嫌な気持ちになってしまい話せなくなっているのかもしれません。
私たち夫婦の会話でも、
「愚痴を聞いてほしい私」
「解決策を提案する旦那」
となり、揉めたことがあります。
同じトラブルを避けるために現在は、
「ちょっと愚痴を聞いてほしいんだけどいい?」
「困ってて解決方法のアドバイスをお願いしたいんだけど…。」
などと話し始める前に、目的を伝えていますよ。
話す前に結論を伝えることで嫌な気持ちにならず、会話できる可能性があります。
共通の話題を作る
共通の話題を作りましょう。
共通の趣味など楽しめることがないため、会話しなくなってしまうことがあります。
休日に一緒に出かけたり、晩酌をともにしたりすることで、共通の話題を増やしましょう。
「先週行ったお店の近くにこんなお店があるみたいよ。」
「こないだ美味しいって言っていたお酒に新しいシリーズ出ていたから買ってみたよ。」
などと、話せる話題が増え、楽しく話せるようになる可能性があります。
共通の話題を持つことで、業務的な会話だけでなく楽しい会話ができるようになる可能性があります。
金銭的に自立する
金銭的に自立しましょう。
経済的に余裕がないことや旦那の収入に頼っていることから、知らず知らずのうちに夫婦間に上下関係が生じていたり、言いたいことが言えなくなっている可能性があります。
あなたも家族以外と話す機会が増えることで、これまで執着していた旦那の嫌な部分が気にならなくなる可能性もあります。
金銭的に自立することで、嫌な気持ちが減少して話せるようになるでしょう。
旦那と話すのをやめた!まとめ
夫婦が会話をしなくなるまでには、妻にも旦那にもさまざまな事情があります。
時間をかけて話せない状況になっているため、話さないままのほうが楽だと感じることも…。
しかし、夫婦に会話がない状況が続くと、結果的に旦那さん、妻、子どもの全員が不幸になってしまう可能性があります。
会話を楽しむための方法を実践して、これからも続く生活をよりよいものにしましょう。