妻が話しかけてこなくなった理由とは?
この記事で解決できる悩み
- 妻が無表情で話をしない
- 妻がそっけなくなった
- 妻が自分(夫)の話を聞かなくなった
など、感じている方へ
この記事は、妻が話しかけてこなくなり、夫のあなたが寂しく感じている。
昔のように話せる仲の良い夫婦を取り戻したいと思う方向けの記事です。
最後まで読んでもらえれば、妻が話しかけてこなくなった理由が分かり、
妻の気持ちを取り戻すため、あなたがすべき「行動」「考え方」が理解できるようになります。
妻の気持ちを理解し、仲良く過ごしたい方は最後まで読んでみて下さい。
もくじ
妻が話しかけてこなくなった、嫁が何も言わなくなったら終わり?
「妻が話しかけてこなくなった!」と気が付いたとき、まず最初に確認すべきことは
という点です。
夫に心当たりが無い場合
普段の生活に心当たりがないということであれば家庭以外の原因、
たとえば共働きならば【仕事の内容】や【職場の人間関係】など、妻が悩みを抱えてしまっている可能性があります。
「仕事を家庭に持ち込んではいけない」と閉じこもってしまい、あなたのことまで考える余裕がなくなってしまっている。
「どうせ話してもしょうがない」「話を聞いてくれない」と信頼を損ねてしまっているのかもしれません。
特に家庭以外の場所に悩みがあるケースは
「夫や子供には関係ないことで、私一人で解決しなればいけないもの」と妻が人知れず孤独感を抱えて閉じこもってしまう心配があります。
ここで知っておきたいのは結局のところ、悩みを夫であるあなたに話せない状態が問題でもあるのです。
家庭内に原因がある場合
妻が話しかけてこなくなった原因に心当たりがあるのであれば、
それは妻が、あなたに期待することをやめてしまっている!
つまり、諦めてしまっている状態です。
期待していない人に、話しかける必要がないから話しかけない。
「ええ!なんで?」
と思うかもしれません。
でも、それには理由があります。
諦められた理由は、
今まで何度もあなたに頼りたいと思っていたのに、その都度期待を裏切ってしまっていたから。
期待を裏切られるた結果
- イライラしたり
- がっかりしたり
- 嫌な気持ちになる
妻にしてみれば、感情を出すことはエネルギーを使うので、日頃の家事や育児に加えてストレスがたまります。
余計なストレスで疲れ果ててしまった結果、夫が変わってくれないのなら、自分が変わるしかないと決断をしてしまうのです。
「期待しなければ、余計なストレスがたまらない」と妻は判断して、話しかけることをやめたのです。
妻が話しかけてこなくなった原因と言わなくなった理由
上記で【家庭以外に問題を抱えている場合】と【家庭内に問題がある】についてと紹介しましたが、突き詰めると家庭以外のことも家庭の中につながりがあり
妻が話しかけてこない状態を修復するには
なのは、覚えておくと良いでしょう。
そもそも夫に話しかけない状態というのは
夫に期待することを諦めた結果、妻は話しかけてこなくなった。
それは、話しかけたことで、うまれる余計なストレスを無くすため。
「悲しい・・・」「腹が立つ!」といった無駄な感情をなくそうと、あなたに頼ろうとしなくなったのです。
妻にこんなことをしてしまった覚えはありませんか?
代表的な原因は4つ、
ということが挙げられます。
妻にとって、上記内容はほんの一部に過ぎません。
自身の行動を振り返りながら、話しかけてこなくなる原因を詳しく見ていきましょう。
夫が妻に無関心
妻が夫に対し「自分に関心がなくなった」「夫に大切にされていない」と感じ、気持ちが離れてしまっているパターンです。
誰でも自分を大切にしてくれる人のことは好ましく感じたり力になりたいと思うものですが、その逆もあります。
まずは以下のような行動がなかったかチェックしてみましょう。もし心当たりがある場合は赤信号、すぐに改善が必要だと考えてください。
これらはすぐにアプローチしやすいので、関係修復のきっかけとして取り組んでみましょう。
- 「おはよう」「いってきます」などの挨拶をしていない
- 同じ部屋に居てもスマホやゲームばかりして会話をしない
- 子どもがいれば会話をするが、二人の時は会話をしていない
- 「ありがとう」「ごめんね」などの言葉を使っていない
- 休日は個人行動をして妻や子供をおいて出かけている
- 誕生日や結婚記念日を忘れてしまっている
- 自分のことにばかりお金を使っている
- 妻の外見の変化に無頓着になっている
夫側の言い分としてよく聞くのが
「言わなくても分かると思っていた」
「妻の不機嫌は一時的なもので、時間が経てば何とかなると思っていた」
「妻が何も言ってこないのでそれほど問題ないと思っていた」
です。
これらに限らず自分のことに置き換えて考えるということはコミュニケーションの基本です。
まずは普段の言動が、妻に無関心になっていないかを振り返ることから始めてみましょう。
特に、【妻が話しかけても聞いていない】
話しかけても無関心であったとき、妻は腹が立ったり、悲しくなったりしています。
話を聞いてくれない人に話しかけ続けるのは辛いですよね。
「私のことはどうでもいいのかな」
「もう興味がなくなってしまったのかな」
と妻は思ってしまいます。
妻が話かけてきたとき、このような態度をとった覚えはありませんか?
- ゲームやスマートフォンに夢中で適当な返事しかしない
- 後で聞くと言って逃げる
- 返事をしない
妻は、相談したいことがあったのかもしれません。
話しかけても興味を持ってくれないことで、妻は話しかける意欲をなくしていきます。
家庭のことに協力的ではない
この問題の根が深いのは「夫側に自覚がないことが多い」という点です。
「妻は家事をすべてやるもの」
「母親は我慢をするもの」
と思っている内は、
妻が病気や怪我をするなどの緊急事態や特別に頼まれた時以外は何もしなくなっているのではないでしょうか?
たまに協力するとしても『お手伝い気分』でほんの少しかかわるだけになってしまい
それに「お礼を言われなかった」「せっかく協力したのに…」という考えになり、結局家事や育児をしなくなる。
ここで大切なことは
- 『家事』と言われて掃除・洗濯・料理くらいしか想像できない
- 『育児』ときいて食事や風呂の世話、寝かしつけくらいしか想像できない
- 家庭生活に関わる手続きなどを全て妻任せにしている
- 子供の保育園、学校などの行事やお金のことを知らない
この中のどれか一つでも当てはまるようであれば、今のあなたにはまだまだ改善すべき点がたくさんあります。
思いつくところだけをやって満足せず、妻の家事・育児の様子を観察したり、自分にできることを直接聞いてみましょう。
ただ、これまでの信頼の度合いによっては「中途半端に手を出さないでほしい」「何もしなくていい」「どうせ今日だけ」と言われてしまう可能性もあります。
気が向いたときだけではなく
「この役割は自分が受け持つ」
「この曜日は自分が担当する」
というように継続するための約束をすることで熱意を伝えましょう。
妻が求めているのはあなたに余裕がある時だけのお手伝いではなく、
『日々の家事・育児の分担』です。
毎日こなさなくてはならない仕事の一覧からたとえ一つや二つであっても項目を消してあげることで、妻の心に余裕が生まれます。
無理のない範囲からでもぜひ実戦してみてください。
もし、自主的に家事をしないことがつづくと
妻は、非協力的なあなたを頼らなくなっていくでしょう。
妻も日々疲れているので、助けてほしいと思い、今まで家事の指示をしていたかもしれません。
しかし、指示してもやってくれないとなると、お願いする気も失せてくるのです。
言われたことは手伝っていると思う方もいるかもしれませんが、「自主的に」という点において、妻は不満を持っている。
「言われれば手伝うよ!」
という考え方を持っている男性がほとんどですが、妻はそれに腹を立てているのです。
家事は、夫婦で一緒にこなしていくものなので、夫にも「自分の仕事」という意識をもってほしいと妻は思っている。
自己中心的な行動をする
自己中心的な行動も話しかけられなくなる原因の一つ。
夫が自己中心的な場合妻は、あなたに振り回されて嫌な気持ちになることを避けたいと考えるようになり。
ストレスがたまるなら、一人で行動し、解決しようという結論に至る。
たとえば、
- 妻が何かを注意してきたとき
- あなたにとって都合の悪いことを質問してきたとき
きちんと対応できていましたか?
それがもし、本当にあなたに問題のないことや干渉されたくない話であったとしても、一度きちんと最後まで話を聞いた上での返答ができていれば、
「意見を受け入れてくれない」
「拒絶されて全く話にならない」
とまでは思われなかったかもしれません。
夫婦に限らず友人や同僚に対してもですが、ワンマンな態度を取り続けることで友好的な人間関係を築くことはできません。
このままではモラハラ夫と言われても文句は言えない状態ですので、まずは妻の意見を尊重することを心がけましょう。
人は自分の意見に耳を傾けてくれない相手には心を閉ざしてしまうものです。
また、普段の生活で当てはまることはないでしょうか。
- 妻が作った食事に対して、文句を言う
- 疲れているという理由で、外出予定を突然キャンセルする
- 外出しても、妻や子供とは別の行動をとる
これらは全て自己中心的な言動です。
このような自分勝手な行動に合わせることに、妻は疲れてしまうのです。
妻への気遣いがない
長年一緒にいる仲だとしても、容姿への頻繁な指摘や主婦を見下す発言は悲しくなり、会話を避ける原因になる。
あなたも毎日小言、嫌なことを言ってくる人と話す気になれないですよね。
それと同じです。
妻はこれ以上、傷つくのは嫌だと思い、あなたと関わりたくないと思い始めます。
「主婦は気楽でいいよね」
「太った?」
「〇〇さんの奥さんきれい、見習ったら?」
「そんなこともできないの?」
など、軽い気持ちで言ってしまったことはないでしょうか。
見下す発言や失礼な発言をして、知らないうちに傷つけている可能性があります。
また、上記以外の理由で気持ちが塞ぎ込んでしまっている場合、
たとえば生活に掛かる【お金の悩み】【実家や義理の両親との関係】【友人関係の悩み】なども考えられます。
その場合、もしかするとあなたが直接解決することは困難かもしれませんが、
寄り添って話を聞いてあげる、一緒に専門家へ相談するなど間接的にサポートすることはできるはずです。
本当に深く悩んでしまっている場合は、考えることすら充分にできなくなってしまうもの…
そんな時に力になってくれない
ましてや気づいてもくれない
ようでは、「この人と一生一緒にいていいのだろうか」「いっそ一人になってしまった方が悩みが減るのでは」と思われてしまっても仕方がありません。
妻が話しかけてこなくなったまま過ごすとどうなる?
このまま妻とコミュニケーションが取れない状況が続いてしまうと…
どんな状態になるのでしょうか?
ここでは、その後に起こる問題をご紹介します。
子どもが寂しい思いをする
子どもがいる場合、夫婦関係の悪化によって一番影響を受けるのは間違いなく子どもです。
体と共に心が育ってゆく過程で、日々両親の冷え切った生活を見て悲しく不安定な状態が続いたらどうなるでしょうか。
「お父さんはお母さんを大切にしていない。」
「お母さんを大切にしないお父さんは嫌い」
と、あなたから心が離れてしまう、または「結婚をしても幸せになれない」という価値観が根付いてしまう可能性があるのです。
子どもはよほどの理由がない限り本能的に母親を求めます。
母親に冷たい父親の方を優先することはまずないと思ってください。
妻が心の病気になってしまう
仮に今の状況を職場で想像してみましょう。
あなたは仕事の内容や職場の人間関係で悩みがありますが、それを誰にも相談することができません。
しかし、やるべき仕事は毎日どんどん溜まってゆき、何とかこなす仕事の質についてもチェックが入ります。
誰かに手伝ってもらおうとしても忙しさを理由に話を聞いてもらえない、または不機嫌な様子で無視や拒否をされてしまいます。
中には余裕があったり仕事をサボったりしている人もいるのに手伝ってもらうことはできません。
そんな日が毎日毎日続き、さらには退職することすら認められません。
どうでしょう?
いつ心がパンクしてしまってもおかしくない状況だとは思いませんか?
仕事にたとえた部分はあなたが直接与えている負荷ですが、妻はさらに育児や仕事の悩み、心身の疲れを抱えているかもしれません。
心の病気になってしまった場合は
家事育児をはじめとする生活に支障が出てしまい、最終的にはそれをあなたが代わりに行うこととなります。
また、精神疾患の場合は再発の不安を抱えながら長い療養が必要になることも多く、回復の目途も分かりません。
酷い場合は病気発症前まで回復できないといったケースもあるのです。
お金のトラブルが発生する
家庭生活においてお金の問題は切っても切れない課題です。
夫婦間でコミュニケーションが不足することで、お金のトラブルが増える可能性があります。
いつ何にどれだけお金が掛かるかを知らず、いつのまにか生活が苦しくなってしまい妻が外から借金をしていたなんてことにもなりかねません。
無意識の経済DVが発生する
生活費をはじめとする出費について充分理解できていない場合、
「家計をもっと節約できるはずだ」
「妻が生活費をこっそり使い込んでいるのではないか」
など根拠のないマイナスイメージが浮かんでしまうことがあります。
そのため実際に生活に掛かる費用が分からず足りない額を渡してしまったり、関係の悪さゆえに妻が夫に生活費の不足を相談できないと言った状況も…。
「妻がお金の相談をしてきた時に不機嫌な態度をとっていた」
「家計が苦しいと言っているのにおこづかいを要求した」
といった経験がある場合、あなたはすでに信用されていません。
特に文句を言われない場合も、言えば不機嫌になると分かっているので避けられている可能性が高いのです。
別々の生活をする事で無駄な生活費が掛かる
顔を合わせることすら気まずいという状態になってしまっていると、食事や入浴の時間がずれてしまい水道・光熱費の増加につながります。
また、帰る時間が遅かったり、職場の人間関係にばかりかまけていると外食が増えることにもつながります。
家計が苦しくなってくると色んなことで我慢が生じ心の余裕も失われ
状況によってはあなたや妻の実家にも迷惑が掛かり深刻化してしまいます。
また、お金に無頓着であることで
「計画性がない」
「妻と子供を大切に思っていない」
「独身気分の抜けない自分本位な夫」
と思われることでしょう。
妻が心の病気になってしまい治療費が発生する
心の病気は一度かかってしまうとなかなか回復せず、場合によっては一生付き合うことになってしまいます。
医療保険でカバーできない病状、長期入院が必要な場合などは多くの出費が見込まれます。
さらに共働きの場合は妻の休職や退職により収入が減ってしまうことも。
別居と離婚
上記のような問題が発生した結果、家族そろって生活することが難しくなる可能性も出てきます。
心に余裕のなくなってしまった妻は、最悪の場合別居や離婚を考えるようになる可能性もあるのです。
今までの接し方や妻の心の状況によっては、喧嘩や別居などの前ぶれもなく離婚を切り出される可能性があります。
結婚する時と同じように一生を左右するという強い意志をもっているので、一度分かれてしまったら復縁はないものと考え、今の内からしっかり対応して行きましょう。
もし、「妻が話したくないなら、自分も話さないで機嫌がよくなるまで待とうかな」
なんて思っていると関係が悪化する可能性があります。
妻の中で、
【夫婦で支え合えない】
↓
【一緒にいる意味を感じられなくなる】
↓
【頼ることができない】
↓
【夫婦でいる必要がない】
のような流れの思考になる。
また、一緒にいることが無害ならまだしも、ストレスの原因になっているのなら、一緒に生活したくないと思ってしまいます。
頼らなくても生きていけると思われたら、妻から離婚を切り出してくるかもしれないのです。
妻が何も言わなくなった時の対処法!気持ちを取り戻す方法
今まで期待してくれていたこと、頼られていたことを「実行」し「継続」してやる。
あなたの行動と態度で示していくのが重要です。
ここではあなたがやるべきことを6つご紹介します。
どれも簡単でやろうと思えば小学生でもできることです。
問題は、それを実行し継続するのが難しいということ。
最初に宣言するだけでは、妻の機嫌を損ねて、さらにストレスをかけてしまう可能性も。
何も言われなくても「実行」「継続」することが大切。
また、最初だけ頑張り、日が経つにつれて元に戻ってしまうようでは、妻はさらに愛想を尽かしてしまうので、頭に入れておきましょう。
家事に参加する
家事は、関係がこじれてしまった直接原因である可能性もありますので、何をしたら良いか分からないと思ったら真っ先に実行してください。
あなたも経験があるかと思いますが、身体が疲れると同時に心もすり減ってしまい気持ちに余裕がなくなってしまいますよね。
円滑なコミュニケーションを復活するには、夫婦二人ともが心身ともに元気になることが重要です。
子どもにとって父親が家族のために頑張ってくれる姿は安心感がありますし、子供が穏やかに過ごしている姿は母親にとっても良いものです。
家族としての一体感が出てくれば、妻も自然と心を開いてくれることでしょう。
ですので、妻に家事を任せっきりで、指示されたことしかしていなかった人は、自主的に家事を行いましょう。
効果的なのは、掃除や洗濯などの家事に加えて、「名もなき家事」をすることです。
「名もなき家事」とは、掃除や洗濯といった名前がついている家事ではなく、細々とした名前のついてない家事のことを指します。
- ごみ箱のごみを分別する
- ごみ袋の補充、買い出し
- 排水溝のカビとり、ネットを変える
- トイレットペーパーの補充、買い出し
- 洗濯ものを色物と白いものに分ける
- 洗濯ものを所定の場所に片づける
- シャンプーの補充、買い出し
など、書ききれないほど存在します。
ネットで調べると恐ろしい量の名もなき家事がでてきますので、一度調べてみるといいでしょう。
(参考:見えない家事・名もなき家事チェックリスト 伊達市)
たとえば、「ごみ捨て」ではゴミ捨てだけをやって、満足していませんか?
- ごみの分別
- ごみ袋の補充
- ごみ袋が少なくなったら買いに行く
など、名もなき家事をすると、妻の負担が減り少しはあなたを見直してくれます。
妻の話を聞く
今まで、「今日は疲れたから」とまともに話を聞いていなかった
または話しかけられても「今は忙しい!」と後回しにしていた場合は、注意が必要です。
妻は、興味関心を示してくれたことに喜びを感じ、信頼の回復につながります。
話しかけてくれたときは、そのときにやっていることを中断して、話をしっかり聞く態度を示しましょう。
相談のときはもちろん、日常のできごともしっかり聞いてください。
「めったに妻は話しかけてこない…」という人は、自ら話しかけることから始めましょう。
ポイントは、ねぎらいや感謝を伝えることです。
たとえば、
「忙しいのに、毎日ご飯作ってくれてありがとう」
「洗剤がなくなりそうだから、買ってくるね」
「アイロンがけしてくれて助かったよ。今度は自分でやってみたいから教えて」
など、
家事のことをおりまぜて話しかけると、妻は反応してくれる確率が上がります。
天気の話や今日のできごとを話すときは、注意が必要。
すでに妻から関わりたくないと強く思われている場合は、うっとうしいと思われる可能性があります。
もし、何も話してくれないとしたら、
それは今までのあなたの態度により
「どうせ言っても何も変わらない」
「正直に気持ちを話したら反論されるかもしれない」
とすっかり信頼を失っている可能性があります。
まずは「絶対に途中で口を挟まない」「否定、反論しない」ことを伝えて話してほしいと伝えましょう。
最初は冷たくされるかもしれません
が、めげずにねぎらいの言葉をかけていきましょう。きっと妻との会話が増えてきます。
「話をきいてくれるようになった」「今度は協力してくれるかもしれない」という信頼を得られれば、少しずつ改善して行きます。
少なくとも夫が敵ではないということだけは分かってもらえるはずです。
妻に気分転換をさせる
これはある程度会話ができる関係に戻ってからですが、
一人の時間を作ってあげたり、妻の行きたいところへ家族で外出することで離れた心を取り戻せるようになります。
たとえば当日の気分や都合で今日は自由に過ごしていいよと言われても貯金が出来ていない、友人のスケジュールが分からないなどの理由で満足に過ごせないものです。
「気まぐれに言われても困るなあ」と思われてしまっては、せっかくの優しい気遣いも台無しになってしまいますよね。
毎月この日、この曜日というように妻が予定を立てやすい提案をすると
「私のことを尊重してくれているんだ」
と感じてもらい易いですし、あなたにとっても家事や育児の予定を立てやすいので効率的です。
提案は計画的に伝えましょう。
顔を合わせる時間を増やす
心理学的に、『単独接触効果』を利用するのも一つの方法です。
これはアメリカの社会心理学者ロバート・ザイオンスが提唱しそのもの
『ザイオンスの法則』という名前でも知られる有名な実験、それは何度も顔を合わせるほどに好感度が上がるという人間心理です。
- 同じ部屋に居てもずっとスマホやゲームをいじってばかり
- 妻が夫を避けるようにいつも先に寝てしまう
など、生活時間帯がかみ合わない状況が続けば、ただ同じ空間に居るだけの他人のような気持ちになって寂しいものです。
そのために自分の趣味やリラックスの時間が減ってしまうと感じるかもしれませんが、ある意味一番わかりやすく協力する姿勢をアピールできる方法だとも言えます。
また、
今まで見えていなかった妻や子供の生活が見えてきて
どこから手を付けたらよいか分からなかった家事・育児分担のヒントを得られるようになります。
「ありがとう」「いってきます」をかかさない
これは妻に
「夫が自分のことを気にかけてくれている」
という好印象を持ってもらうことができます。
また、こまめに声を掛けようと思えば自然と妻に意識が向きやすくなるため、小さな変化や言外の要求に気づく機会になるという効果も得られます。
妻から信頼してもらえないうちは、
希望や気持ちをなかなか言葉にしない場合もありますので、常に寄り添う気持ちをもって観察するつもりで粘り強く声を掛け続けましょう。
コミュニケーションにおいては、単純な行動も毎日続けることで意外な効果を発揮します。
思いやりをもった行動をする
ここが一番むずかしい部分でもあるのですが、
妻の立場に立って「今何をしてほしいのか?」、「どんな言葉を必要としているのか?」を考えて行動する。
もし、これができるのであれば
妻は、夫が自ら考えて動いてくれたことに感動し、また期待してくれるようになります。
たとえば…
- 家事を代わって、休ませてあげる
- 子供の相手をする
- 容姿のことをけなさない
あくまでも上記は一例ですので、
妻がやってほしいことはその人によって異なります。
自分の妻のことを考えて、やるべきことを見つけましょう。
妻が話しかけてこなくなった!嫁が何も言わなくなった理由:まとめ
ここまで、妻が話しかけてこないのは【疲れ】【呆れ】【諦め】ているからというお話をしました。
妻が話しかけてこなくなる原因
これらに思い当たるのであれば、今日のいまから意識を変えていきましょう。
このまま放置してしまうと夫婦関係がより悪くなっていきます。
妻の気持ちを取り戻すためには、
これを意識しながら「実行」「継続」してみましょう。
きっと夫婦仲が改善されます。
夫婦関係は『話し合いにならない』という状況が続いてしまうと急激に悪化します。