「妻の態度が冷たい!」
「最近、妻と喧嘩して離婚も匂わしている!」
「子どもが生まれてから自分(夫)に関心が無い!」
と感じている夫(男性)のあなた、私と同じで自分が思っているよりも深刻な状態です。
妻の態度が変わったと感じる事には共通点があることが分かりました。
そこから導き出される原因と解決法についてご紹介します!
結論を言ってしまうと、妻が冷たくなったのは夫のあなたが【妻を優先せず】に自分のことを優先してしまっているから
「えぇ?そんなことを言われても・・・」
という気持ちもあるかもしれません。
でも、それを意識するだけでも状況が変わってきます。
まずは妻が冷たくなる原因を知り夫のあなたが少しずつ改善してく考え方を知って行きましょう。

もくじ
妻が冷たい理由はやはり夫のおれ(あなた)にある
正直認めたくない事実ですが、妻が冷たいのは”ほぼほぼ”夫のあなたに原因があります。
一般的に妻が夫に冷たくなる理由として、
- 女性ホルモン
- 育児疲れ
- 家事疲れ
- 睡眠不足
- 夫の気遣い不足
- 夫の愛情不足
などがあげられます。
でも、これだけでは足りず実はあげたらきりがありません。
「いやいや、僕(夫)は家事も育児も手伝っているし!」
「僕だって朝から仕事していて、帰りだって遅いし疲れているし!」
「こんなに尽くしているのに、何をわがままを!」
「僕の方が稼いでいるんだし、家事くらい妻がやってくれても良いのでは?」
「子どもが出来たからと、何で僕に冷たくなる?僕は変わらず妻に愛情を注いでいるのに!」
など、夫であるあなたにも言い分があるでしょう。
でも、何を言っても妻が冷たいのは、結局夫の僕に原因があることには変わりません。

妻が冷たくなる原因:妻の言い分
最初、コレを聞いた時は正直ショックとよくわからない感情になりました。
いやいや、いっぱい頑張っているつもりなんだけど・・・。
■妻の言い分
「あなたは、休みの日には趣味とか友達と遊びに行くけど、私にはそれが無い!」
「子どものために、外に連れて行きたいけど、あなたは連れて行くところも考えない、調べない!」
「家にいる時の格好がいつも同じ。ダラダラしているように見える!」
「自分の事を愛していると言うけど、何をしてくれたの?」
「結局、自分一人の方が楽でしょ?」
と、妻の不満は多く溢れるように私にぶつけていました。
普段は、あまり文句を言わない妻が、ある日喧嘩した時に心に思ってたことを夫の僕に伝えてきたのです。
これに対して、大抵の夫は反論する理由があるはずです。
もちろん、僕にも「理由」はあります。でも、反論しても意味が無いのです。
妻が冷たくなる原因:結局夫に不満がある
妻が不満なのは分かった!
だけど、夫の僕にも不満があります。
ここから、反撃だ!「倍返しだ!」
という訳にはいきません。
ここで、一旦整理してみましょう。
夫の僕は、【妻が冷たい】ことに不満がある。
妻は夫に不満があるから【冷たい態度】になる。
これって、鶏が先か卵が先かみたいな問題です。
ここで、喧嘩しても意味が無い事は第三者視点から見れば、分かって頂けると思う。
結論として、妻は夫に不満があることには変わりありません。
夫の僕がいくら「理由」「原因」を説明して、だから「冷たくしないで!」という流れにはなりません。
妻が冷たくなる原因:妻は究極に「忙しさ」と「疲れ」にやられている
理由はたくさんあるけれど、結論としては妻は「疲れている」。
毎日の家事、仕事、育児、生活の全てが今負担になっている状態です。
その疲れている状態で、夫に優しくできていないことが【冷たい】と感じる原因。
今、妻は「余裕がなくなっている」「キャパオーバー」な状態です。
夫側にも言いたいことはあるのは分かります。
でも、今この状態で夫がしなければいけないのは妻の負担を減らしてあげること。
態度が冷たい妻の機嫌をなおすために夫がやることは?
妻が夫に不満があるのは変えようのない事実です。
ここで、夫側が言い訳しても無駄です。「言葉」のみでは妻はもう納得しません。
また、夫が「じゃあ、もう離婚だ!」と諦めたらそれもそこまででしょう。
ここからは、「離婚したくない」「仲直りしたい」「妻を幸せな笑顔にしたい」という方に向けて解説します。
妻の話を聞く
当たり前ですが、妻の話を真剣に聞くこと。
それを聞くのは、夫にとっては辛い部分もあります。
反論したくなることもあります。
でも、それをぐっとこらえ、妻の話を聞きます。
妻が何を思って、何を考え、何を感じているのかをそのまま受け入れます。
妻の望むことを始める
妻の話を聞いたのなら、そこから「自分に何をして欲しいのか」を考える。
もちろん、妻が言ってくれた内容をやります。
でも、全部は出来ないでしょう。また、やりたくない事もあるはずです。
それでも、やるしかありません。
怒られてもやる
例えば、「家事を手伝ってほしい」からお皿洗いをやった時、妻からこんな事を言われるかもしれません。
「お皿の泡が取れていない!」「コップはこっちに置いて!」「スポンジは・・・・」「洗剤は・・・。」
「あぁ、もういいよ。私がやるから!」「結局2度手間になるからいいよ!」
など、いろいろ言われることもあります。
大抵は「それなら自分でやって!」と諦めるか、投げ出すでしょう。
僕もそんな心境です。
でも、ここでもやはりぐっとこらえて、「嫁ちゃんの負担を減らしたいから、やり方を教えて!」と言うしかありません。
「教えるのも大変だけど、これからは負担が減るようになるよ」等、この先どうなって良くなるのかを伝えましょう。
妻が冷たいのになんで、そこまで夫がやらないといけないのか

夫の自分だけ
「なんで、そんなに寄り添って頑張らないといけないの?」
「妻だって努力してほしい!」
「自分(夫)のことを全然妻って分かってないよね!」
と思うことでしょう。
確かに、僕もそう思います。
でも、その不満そのまま反対に妻に思われていることなんです!
言ってみれば、夫婦お互いが同じような不満を持ったままということ。
夫婦仲を修復するならやるしかない
夫婦のことだから、本当は二人で協力して頑張るのが普通だと考えます。
でも、今回は【妻が冷たい】と感じる夫が何とかしたいという事が発端です。
それならば、夫が寄り添って頑張っていくしかありません。
あなたが頑張れば、そのうち妻も理解してくれます。
時間はかかるかもしれません。それでも、やってみましょう。
妻が冷たい態度になる理由はもっと深い
上記で述べた「妻の話を聞く」「妻の望むことを始める」「怒られてもやる」の3つはまだまだ第1段階です。
それだけで、夫婦の関係は完全に良くなりません。
でも、やる価値はあります。夫婦円満になる最初の一歩と思ってください。

妻が冷たくても自分が思う「夫婦の理想」の目的地を考えてみる

人は不思議なもので、一旦思い込むと視野が狭くなります。
「なんで、妻はそんな風に思ってるのか?」
「妻の方が、頑張ればいいじゃん!」
「自分が、頑張ることって必要か?」
など、考えがループするかもしれません。
そんな時は、自分が目指している「夫婦の目的地」を思い描いてみて下さい。
- 笑顔で朝食をとる家族
- 一緒の事で笑える夫婦
- 子どもと一緒に団らんする夕飯
など何でも構いません。
目的地が「夫婦円満」なら、お互いに不満だけを言っても仕方ありません。
目的地に向かって、「何をすべきか」を考えましょう。
男性なら、仕事と置き換えてみて下さい。
「成果」を出すために、どんな「アプローチ」をするのか、どんな「問題」が起きそうなのか、どんな「解決方法」があるのかを、いくつも想定しているハズです。
仕事で出来ることが、家庭で出来ない事はありません。
家庭と思ってしまうと、どうしても甘えてしまうのは分かります。
だから、今の状況になっているわけです。
「仕事」を頑張っているから、「家庭」を頑張らない理由にはなりません。
「家庭」では気を抜きたいのも分かります。
でも、やるべき事はやっておくべきです。
家のことは妻に任せているというのは、ある種の逃げです。
是非向き合うべきです。
妻という立場の女性へ
友人の女性の話と、自分の妻の話をまとめると、見えてきたことがあります。
「なんで、夫は分かって(察して)くれないのか?」
「なんで、妻(私)のため、子どもの為に動けないのか?」
「なんで、頼んだことが出来ないのか?」
「なんで、自分だけ趣味を楽しんで、家はほったらかしなのか?」
「なんで、隣の旦那さんはゴミ捨てまでやるのに、うちは全部私(妻)がやるのか?」
「なんで、普通の人が出来ることをできないのか?」
「なんで、くだらないウソをついて信頼を崩壊させるのか?」
「なんで、結婚前は頑張れたことが、結婚後は頑張れないのか?」
など、書ききれないほどたくさん思っているハズです。
確かにその通りです。
男にはその傾向が強いかもしれません。
男と女ってやはり違う
「夫の考えている事、全然分からない!」
これって、結構言われることですが、本質的に考えるとその通りで、お互いに理解できない部分があります。
それを、自分の物差しで考えるから、不満になるのではないでしょうか?
まずは、男と女は別々の生物だと意識してみること。
男の能力は女性と違う
イクメンなどのワードが知られたことで、当たり前のように感じることもありますが、男性は生物学的に外に行くものですよね?
だから、家庭内では出来ない事、苦手なことがたくさんあります。
男には向き不向きがあることも理解して欲しいところです。
そして、「察することが出来ず」「不器用」な男性を分かってあげて下さい。
妻が冷たいなら家庭の「目的地」を共有する
男性で夫のあなた、妻と「家族の事」「夫婦の事」「子どもの事」などコミュニケーションを取っていますか?
恐らく、上手くコミュニケーションが取れていないから妻が冷たくなるのです。
そして、家庭の「目的地」を共有していないのではないでしょうか?
また、その「目的地」に向かって自分がやるべき事「妻にしてあげられること」も少しずつやってみましょう。
そうすることで、少しずつ夫婦の関係が良くなっていくのです。
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