夫婦喧嘩の仲直り

喧嘩しない夫婦になりたい!喧嘩ばかりしてしまう夫婦の特徴と対処法

夫婦喧嘩しない方法と特徴とは?
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喧嘩しない夫婦になる方法とは?

この記事では、喧嘩しない夫婦になるために知っておきたい夫婦喧嘩しない人の特徴やコツを解説しています。

  • どのように話し合えば良いの?
  • 嫌な喧嘩をしないようにするには?
  • よい喧嘩の仕方は?

など、夫婦喧嘩をしない夫婦になりたいと思っているなら、この記事で喧嘩しない夫婦を目指す為の考え方や行動を知り取り入れて行きましょう。

最後まで読んでもらえれば、夫婦喧嘩ばかりしている理由がわかり、
悪い喧嘩をしないための「行動」「考え方」が理解できるようになります。

夫婦喧嘩をしてしまう4つの原因

できれば毎日家庭円満で穏やかに過ごしたいと考えているけれど、喧嘩が多いという夫婦がたくさんいます。

人によっては週に何度も衝突してしまうという声も…。

夫婦喧嘩がまったくない夫婦の話を聞いて、信じられないと感じる人も多いでしょう。

夫婦が喧嘩になる多くの場合の原因を紹介します。

それぞれもう少し具体的に見ていきましょう。

お金に関する喧嘩

夫婦で生活していると、どうしてもお金の問題が出てくることがあります。

完全に財布が別で、お金に少しも困っていないという夫婦は珍しいですよね。

たとえば、

  • 夫が小遣いに不満がある
  • 妻の浪費が激しい
  • お金をかけたい部分が違う

など、生活する中のいろいろな場面でお金に対する不満が出てきて喧嘩の原因になります。

それは、小遣いの金額が十分でなく我慢が増えてストレスが溜まったり、将来への貯蓄に不安を覚えたりして不満が溜まってしまうためです。

Aさんの場合

私たち夫婦はお金の使い方がまったく違い、夫は日々こまごまとした我慢をしたくない人で私は日々節約して旅行したいという考え方です。

結婚当初は日頃の夫の金遣いの荒さに驚き、喧嘩になったこともあります。

一般的に女性のほうが倹約家のパターンが多いと感じますが、先日友人と話していて共感できたケースがありました。

夫のお小遣いは毎月5万円と決めているにもかかわらず、クレジットカードの請求が5万円を超えているというものでした。

妻側の意見を言えば「使った金額もわからないの?」「すでに5万円超えていて今月はどうやって生活するの?」というところです。

こういったことが毎月続くと、夫婦喧嘩の原因になりかねません。

家事・育児に関する喧嘩

昭和以前の日本では、「夫は外に働きに出て妻は家を守る」といった考え方が主流で専業主婦が多かったのですが、現代では共働き家庭が多くなっています。

そのため、家事や育児は分担しなければ生活が難しいですよね。

しかし、夫が家事をしない家庭は多く、

家事をしないことやせっかく手伝っても雑でやり直しが必要なことで妻は不満を募らせているケースがよくあります。

反対に、せっかく家事に協力しているのに妻がやり直すから嫌味に感じるという夫もいます。

ほかにも

  • 育児に夫が興味を持たず
  • 話をきいてくれない
  • 忙しく家事や育児をこなしている間夫がダラダラと過ごしている

などが喧嘩の原因になる場合も。

家事は一緒に生活するうえで必ずおこなうことであり、家事や育児への考え方が違えば不満になります。

夫が育児に積極的な家庭は喧嘩がなさそう…。と感じるかもしれませんが、夫が育児に協力的な場合もそれなりに問題があるのです。

夫が子どもに厳しくしつけをしているのを妻が不満に感じたり、教育方針が違い喧嘩になったり、子どもを甘やかす妻に不満を持ったり…。

家事や育児は生活の大きな部分を占める事柄であるため、家庭の数だけトラブルがあり喧嘩の原因になります。

お互いの言動に関する喧嘩

長く生活を共にする夫婦だからこそ、お互いの言動が気になるものです。

ちょっとしたものの言い方や行動が気になり始めると、あれもこれも…。と気になることがありますよね。

相手の言動がきっかけで喧嘩になることも多々あります。

自分の思い通りでなかったり、相手の悪いところばかりに目がいったりすると、相手の気持ちに寄り添えずよいところが見えなくなり不満が募ります。

細かいことを指摘されることが苦痛になり、喧嘩へ発展してしまうパターンもあります。

Aさんの場合

私の場合、料理のできない夫が「作ってみたい!」と張り切っているときに、ついつい口出しをしてしまいます。

夫がせっかくやってみたい、手伝いたいと感じているのに、横から口出しされるとやる気もなくなりイライラしてしまいますよね。

「小言が多い。」

と怒らせてしまい、夫が料理を放棄してしまったことがあります。

私が思い通りに料理が進まないことに不満を持ったため、夫にも不快感を与えてしまい喧嘩になったのです。

価値観の違いに関する喧嘩

多様な価値観を受け入れられる人や相手の考え方を尊重できる人は、あまり喧嘩になりません。

夫婦はもともとは他人で、まったく違う環境で育ってきたわけですから、価値観が違うのは当然です。

「こうであるべき」
「絶対」
「普通は」
「常識的に」
「正しい」

などが口癖だったり、思考だったりすると、

価値観の違いを受け入れられず喧嘩になってしまうことが多くなります。

もちろん、「絶対」ということもあるのですが、正解のないことを自分のものさしで測ってしまい衝突するパターンは意外に多いですよ。

相手にとっては普通のことを受け入れられず、価値観を否定すると意見の食い違いが生まれ喧嘩の原因になります。

そのため価値観の違いで喧嘩になるケースが多いのです。

喧嘩を全くしない夫婦は良い関係なのか?

日頃から喧嘩が多く改善したい、疲れたと感じている人からすれば、喧嘩のない夫婦が羨ましい、どうやって生活しているのか?と感じますよね。

喧嘩のない夫婦には3つのパターンがあり、「喧嘩しない=夫婦円満」とは限りません。

喧嘩のない夫婦のパターンとは以下の3つです。

それぞれ夫婦仲はよいのかどうかを含めて紹介します。

努力して喧嘩しないようにしている夫婦

生活を共にし始めた当初こそ喧嘩になる回数も多かったけれど、お互いの努力で喧嘩しないように注意している夫婦がいます。

起きてしまった喧嘩を無駄にせず、改善策を練ったり話し合ったりして、同じ喧嘩が起こらないように努力しているパターンです。

しっかりと話し合うことで、

相手にとって何が嫌だったのか理解して今後の生活に活かす

ため、同じようなことが起こったときに相手の気持ちに寄り添えて未然に防げますよね。

そういった意味のある喧嘩を繰り返していくと、だんだんと相手の思考もわかるようになり、考え方が合わないときにも心に余裕を持ち相手を受け入れられるようになります。

お互いが理解しよう、尊重しようと努力して喧嘩を防ぐ夫婦は夫婦仲がよいと言えますよね。

どちらかが我慢している夫婦

どちらか一方が我慢することで喧嘩しない夫婦も。

「喧嘩するのが面倒」
「言わずに耐えてこの場をしのげばいい」
「相手が怒っているけど我慢しよう」

このように考えて、喧嘩するほうが心身共につらいと我慢してしまう人がいます。

もちろん不満は募っていき、気付いたときには相手を嫌いになっていて取り返しのつかない状況になることも。

また、喧嘩しないことで相手は「うまくいっている」と勘違いしているケースもあります。

嫌がることや不満に感じていることを知る術がないので、改善されることもなくだんだんと夫婦の距離が離れてしまいます。

どちらかの我慢で成り立っている夫婦は、仲が良いとは言えません。

相手に興味関心がなく諦めている夫婦

喧嘩しない以前に、夫婦で会話がなかったり興味がなかったり冷めきった関係の夫婦も喧嘩しない夫婦に分類されます。

会話がないのでそもそも喧嘩にすらならないというパターン

このパターンは、夫婦仲がよいとは言えず、離婚や家庭内別居の可能性も高まります。

このように喧嘩しない夫婦にも3つのパターンがありますが、

「喧嘩しない夫婦=夫婦円満」ではありません。

最初に紹介した夫婦のように、意味のある喧嘩をしてきて結果的に喧嘩がなくなったというのであれば、とてもよい関係が築けていると言えます。

喧嘩しなければよいわけではないと理解して行動する。

そうしなければ、家庭内別居など大きな問題に発展してしまう可能性があるのです。

夫婦喧嘩をしないための方法と考え方

1つ前で、「夫婦喧嘩しない=夫婦円満」ではないとお伝えしましたが、やはりなるべくなら喧嘩なく過ごしたいものです。

夫婦仲がよく、喧嘩のない家庭を築くには、いくつかの方法や考え方があります。

それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

6秒ルールを取り入れる

6秒ルールは「アンガーマネジメント」とも言い、怒りに任せて言動せず理性的になるための方法です。

アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。

引用:一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会

喧嘩の原因に腹が立ったとき、すぐに相手に伝えるのではなく、心の中で6秒数えます。

6秒数えることで怒りのピークではなくなり、いくらか理性的に考えられるようになります。

喧嘩がヒートアップする多くの要因は、強すぎる言い方や不適切な言葉のチョイスです。

6秒ルールを取り入れれば、相手に伝える言葉を理性的に選べて、関係のない喧嘩に発展することが減りますよ。

実際に6秒ルールを取り入れている夫婦では

感情任せに言葉を発することがなくなり、冷静に理性的に不満を伝えることで、相手も冷静に聞く姿勢になってくれるようになり

喧嘩になったとしてもまともに話し合いできる雰囲気で、ヒートアップすることがなくなった。

一旦距離を空ける

6秒ルールと似通った部分がありますが、怒りのピーク時に話すとどうしてもヒートアップしてしまいかねません。

そのため、

「いま話すと強い言葉を使ってしまいそうだな」と感じたら、買い物や散歩に出かけて物理的に距離を空けましょう。

5分10分の短時間でも、離れることで冷静さを取り戻せます。

距離を空けて落ち着いて相手と向き合えば喧嘩にならずに済む可能性があります。

当たり前に感謝する

長く夫婦で生活していると、いろいろなことを当たり前に感じてしまいがちです。

毎日家事や育児をしてくれること、朝早くから夜遅くまで家族のために働いてくれること、結婚した当初は感謝できていたのではないでしょうか。

そういった1つ1つのことに感謝して、なるべく言葉で感謝を伝えるようにしましょう。

言われた相手も嫌な気持ちはしませんし、言葉にすることであなた自身も自然に感謝できる意識に変わっていきます。

お互いに感謝できて、日常的に言葉で伝えられていれば、喧嘩を減らせます。

価値観の違いを受け入れる

価値観の違いを受け入れると喧嘩にならない。

夫婦で相手を自分の所有物だと思い込んでしまう人がいます。

自分の所有物だと勘違いしてしまうと、相手の価値観をなかなか受け入れられず否定してしまうのです。

相手にも考えがあると受け入れられたら、

思い通りにいかないと腹を立てることなく、よい部分にも目を向けられるようになる。

夫婦であっても他人であり、1人の人間だと忘れないようにしましょう。

そして、

相手の価値観や考え方を否定せず、理解できるよう努力することが重要です。

育った環境が違うので、違う考え方を持つのは当然で、悪いことではありません。

「こういう考え方もあるんだな」
「私の価値観もいいけど、夫の価値観もいいな」
「どんな価値観を持っているのか聞きたいな」

と受け入れられれば、きっとイライラすることも減るでしょう。

期待しすぎない

期待しすぎないことは夫婦喧嘩を減らす方法の一つです。

期待しているがゆえに喧嘩になることがある

たとえば

「お皿洗うって言ったのに洗っていない」
「服を脱ぎっぱなしにしないでって言ったのに、また脱ぎっぱなし」
「弁当の用意をしてくれていない」

などで腹を立てている場合、お願いを聞いてくれるだろうと期待しているから腹が立つのです。

まったく期待しない、されないのは寂しいですが、期待しすぎはお互いに息を詰まらせる原因になります。

相手に過度な期待を寄せず、自分のことは自分でやるという意識を持ちましょう。

過度な期待を持たなければ、むしろなにかしてくれたときに感謝の気持ちを持てるようになります。

Aさんの場合

私は在宅ワークで時間に余裕があるため、基本的には私が家事を担うと夫婦で決めています。

しかし、決めているから絶対に完璧に!

とは思っておらず、ホルモンバランスが乱れる生理の時期などは、夫が率先して家事をおこないます。

うっかり洗濯を忘れていても、夫が済ませてくれていることも多々。

これは夫が私に過度な期待をせず、

「できることはできる方がやればいい」

と考えてくれているおかげです。

スキンシップを取る

あなたは昨日パートナーとスキンシップを取りましたか?

日頃からスキンシップを取ると、夫婦関係はよりよいものになる。

スキンシップを取ったときに出る「オキシトシン」というホルモンは、リラックス効果やストレスを解消させる効果があります。

たとえばハグや手に触れるだけでも、まったく触れないのとは違います。

「オキシトシン」は「愛情ホルモン」と呼ばれることもあり、普段からスキンシップを取るように心掛ければ、イライラもおさまり喧嘩も減りますよ。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと

喧嘩しないように心掛けていても、違う価値観を持つ他人同士が生活している以上、やはり喧嘩になってしまうことはあります。

「喧嘩=悪」
ではなく、2人の絆を深める意味のある喧嘩もあります。

せっかく衝突するならできるだけ意味のある喧嘩をしたいですよね。

ただ、いがみ合っただけの結果にしないため、夫婦喧嘩でやってはいけないことを知っておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

相手のプライドを傷つけるような発言

喧嘩がヒートアップすると関係のない悪口を口にしてしまうことがありませんか?

いくら喧嘩中でも、相手のプライドを傷つけるような発言はNGです。

一度傷ついたプライドは心に深く突き刺さり忘れられないことになります。

たとえば、

「収入が少ない」
「セックスが下手」
「友達がいない」

などは口にしてはいけません。

喧嘩の勢いで発してしまった言葉であって後から謝ったとしても、これらのプライドを傷つけるような発言は許せるものではありません。

仲直りした後も許せず、大きな溝になってしまう可能性があります。

容姿など改善できない部分の否定

喧嘩中に容姿の悪口はNG行為です。

容姿の悪口は言ったところで解決できない問題ですし、相手を深く傷つけてしまいます。

喧嘩に容姿の悪口が混じってくると子供じみたレベルの低い争いになってしまい、意味のある喧嘩にするのは難しくなります。

改善策や折り合いをつけるための話をしましょう。

強すぎる言葉や口調

喧嘩中に普段よりきつい言葉や口調で話すのもNGです。

強すぎる言葉や口調は、喧嘩の趣旨からズレる可能性が高く、ヒートアップする原因にもなる。

喧嘩するにしても、冷静に落ち着いた口調で、言葉は慎重に選ぶことが重要です。

Aさんの場合

私たち夫婦は喧嘩のときに1つ決めているルールがあります。

それは「名前で呼ぶ」ことです。

恥ずかしながらあまり口調のきれいな方ではなく、普段の会話では「おまえさー」と下品な呼び方をすることも多々…。

しかし、同じ「お前」というワードでも親しみのある呼び方と、喧嘩中の悪意ある呼び方ではまったく捉え方が違います。

普段から呼び名がいくつかある場合には、呼び捨てよりもニックネームなど柔らかい呼び方を意識するとよいですよ。

過去を持ち出す

とくに女性に多く見かけるのですが、喧嘩中に過去の話を持ち出すのはNGです。

「あのときはこうだった」
「前同じことしたでしょ」

などは、喧嘩中に不要です。

過去を持ち出されては、喧嘩の原因と違う話に逸れてしまううえに、話が進まなくなります。

1回1回の喧嘩は都度解決して、あとから責めたり引きずったりしないようにしましょう。

反対の立場であなたが、以前に解決したはずの話を何度も持ち出されると気分がよくないはずです。

家出

喧嘩したからといって家出するのはやめましょう。

何度も繰り返すうちに、引っ込みがつかなくなり帰りづらくなる。

それが長引いて別居にいたったりする可能性もあります。

別居になってしまうと離婚の理由にもなり、修復が難しくなります。

「別れる」「離婚する」発言

とくに女性に多いのですが、喧嘩中に離婚をチラつかせるのはNGです。

最初のうちこそ、「離婚は困る」と相手が折れてくれたり、謝ってくれたりするかもしれません。

しかし、

繰り返し「離婚する」と言われれば、そのうち相手も「もういいよ、離婚しよう」となってしまう可能性があります。

喧嘩の勢いだとしても、本当に離婚に至ってしまう原因になりかねません。

Aさんの場合

実は私も同じことをしてしまったことがあります。

私は離婚をチラつかせたつもりはなかったのですが、どうしても譲れない問題で喧嘩していて「お互い譲れなかったら、この問題は受け入れがたいから”離れるしかない”ね」と。

夫は「離婚は困る」と思い、珍しく謝ってくれたのですが、後日「離婚するっていうのは言ってはだめだし、卑怯だよ」と言われました。

言ったつもりがなかったため、なかなか話がかみ合わなかったのですが、よくよく考えて卑怯だったなと反省しました。

暴力

どれだけ喧嘩がヒートアップしても暴力は絶対にNGです。

直接手をあげていなくても、物にあたったり投げたりもしてはいけません。

暴力は相手に恐怖を感じさせてしまい、まともな話ができない状況になります。

暴力と聞けば、夫が妻に手をあげるDVが想像されやすいですが、妻が暴力をふるうパターンも意外に多いのです。

夫がやり返さないからといって、殴ったり物を投げたりする妻がいますが、性別は関係なくしてはいけない行動です。

Aさんの体験談

私の知り合い夫婦でも、妻が夫にDVをする家庭があります。

何年も夫が我慢している様子ですが、いつか夫側が別れたいと言えば立派な離婚事由になるのではないか?と思っています。

別の夫婦で夫側が暴力をふるう家庭がありますが、喧嘩のたびに暴力をふるうのが癖になっていて収拾がつかない状況です。

周りの友人で何度も夫婦に暴力をふるわないように説得しましたが改善されず、友人たちは皆離れていきました。

周りからの信用も失いかねない事案なので、暴力はなにがあっても絶対にだめですよ。

夫婦喧嘩の終わらせ方と仲直りのコツ

喧嘩が長引き、気まずい雰囲気や無言が続くことがありますよね。

ハッキリとした「仲直り」をしていないで、なんとなくうやむやになってモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか?

ここでは、喧嘩の終わらせ方と仲直りのコツを紹介します。

喧嘩の終わらせ方

喧嘩を収束させるおすすめの終わらせ方を3つ紹介します。

  1. 自分から謝る
  2. 距離をとる
  3. ルールを決めておく

自分から謝る

喧嘩の原因が自分にあるときは、自ら謝って喧嘩を終わらせる。そうするとその後の関係にも響きにくくなります。

男性はプライドや意地があり悪いと思っていても、なかなか謝れない人が多いですが、

ここは包容力や忍耐力をみせるところと考え謝っておきましょう。

妻が悪くないと感じている喧嘩の場合でも、喧嘩しているということは強い言い方をしていたり、態度が悪くなったりしているはずです。

喧嘩両成敗という言葉があるように、どちらかが100%悪いということは少ないはずです。

「言い方がきつくてごめんなさい。」
「熱くなってしまってごめんなさい。」

などと悪かった部分だけ謝罪するようにすれば、非を認めることにはならず、相手も謝りやすくなります。

距離をとる

「これ以上言い合うと強い言葉を発してしまうな」と感じた時点で、少し離れて距離を取りましょう。

お互いヒートアップしているときに、喧嘩を続けてもよいことになりません。

家の中で別の部屋で過ごすのもよし、散歩に出かけて冷静になるのもよし。

時間を置けば、冷静さを取り戻して建設的な話ができるようになります。

ルールを決めておく

どちらかが謝ったらその時点で強制終了する。

次の日には持ち越さないなどあらかじめルールを決めておきましょう。

ルールを決めておくと、ヒートアップしてしまっていても喧嘩を終わらせる糸口が見つかりやすくなります。

Aさんの場合

どちらかが謝ったらその時点で強制終了は、私も取り入れている方法ですが、

夫がヒートアップしているときに私が謝っても「でも」「だって」と続行させようとします。

そうなるとだんだんこちらもヒートアップしてしまうので、あらかじめ謝ったら終わり!と決めています。

仲直りのコツ

気持ちよく仲直りできるコツを3つ紹介します。

  1. 挨拶する
  2. 好きな食べ物を出す
  3. スキンシップを取る

挨拶する

前日に喧嘩したとしてもあなたから

「おはよう」
「いってらっしゃい」

と日常と同じように挨拶するようにすれば、早く関係を修復できますよ。

喧嘩が終わったあとも、なんとなく話しかけづらかったり、話のきっかけを掴めなかったりすることがあります。

あなたが率先して挨拶をすれば、通常のモードに戻ってOKの合図にもなり普段の夫婦に戻れます。

喧嘩のあとこそ、挨拶は欠かさないようにしましょう。

好きな食べ物を出す

夫の好物を食卓に並べたり、妻の好きなスイーツを買って帰ったりして、「ごめんなさい。仲直りしましょう。」と伝える。

この方法は相手に愛情を伝えられるのでおすすめです。

喧嘩になるときは空腹だったり寝不足だったり、

なにかしらのストレス環境にある場合が多いため、一緒に美味しいものを食べることで機嫌がよくなる可能性があります。

喧嘩のあとに美味しい食べ物があれば、仲直りのきっかけになりますよ。

スキンシップを取る

喧嘩のあとはハグをする、一緒に寝るなどルールを決めておくとよいでしょう。

スキンシップを取るとオキシトシンというホルモンが分泌されて、幸福感や安心感を得られます。

Aさんの場合

実際に私も、どんなに大きな喧嘩したあとでも一緒に寝るように心掛けていますが、翌日には気分がスッキリしていますよ。

夫婦喧嘩しない方法まとめ

必ずしも喧嘩のない夫婦が円満というわけではありませんが、夫婦喧嘩はなるべく避けたいものです。

喧嘩しても

今後に活かせるような意味のある内容にできるよう、あらかじめ夫婦でルールを決めておく

とよさそうですね。

離婚や不仲の原因になるような言動には注意を払い、お互いを尊重できる夫婦関係を築いていきましょう。

ABOUT ME
Oやぎ
最後まで読んで頂きありがとうございました。 夫婦仲がギクシャクしたことをきっかけに 「夫婦のあり方」や「夫婦円満」について深く追求するようになり、学んだことや経験を元にサイト運営をしています! X@o_yagi3(Twitter)でもたまに夫婦についてつぶやきます。